岡山理大附高 岡山県初の国際バカロレア校認定で記者発表/2020年度に新コース開設/世界基準の教育へ意欲
岡山理科大学附属高等学校(岡山市北区理大町)が岡山県内で初めて国際バカロレア(IB)ディプロマプログラム(DP)の認定校となったことを受け、2019年4月5日、校内で記者発表を行いました。 「国際バカロレア ワールドスクール」として2020年度に新たに「国際バカロレアコース(定員20人)」を設け、国際基準の教育プログラムを実施する計画です。認定は国内で45校目。
国際バカロレアはスイス・ジュネーブに本部のあるIB機構が提供する教育プログラムで、理大附高ではディプロマプログラムを導入し、日本語と英語のデュアルランゲージでの授業を行うこととなります。最終試験を経て国際バカロレア資格(フルディプロマ)を取得すれば、書類審査のみで、国内だけでなく海外の一流大学への入学が可能になります。
記者発表では田原誠校長がIBプログラムの内容や導入の意義などを説明し、「国際的な視野のあるグローバル人材を育てたい」と強調しました。IB推進室の難波徹洋室長らは3月22日に認定されるまでの取り組みや履修カリキュラムを紹介しました。それに対しての記者質問に対応しました。
関連校である英数学館高等学校(広島県福山市)も2016年にIBワールドスクールの認定を、岡山理科大学(岡山市北区)はIB教員養成課程の認定を受けています。世界では153か国、5000以上の学校が認定を受け、文部科学省も導入推進に力を入れています。
【 岡山理科大学附属高等学校について 】
http://okayama.ridaifu.net
学校法人加計学園の最初の設置校として1962年、岡山電機工業高等学校(電気科、電子工業科)として開校。1964年、岡山理科大学設立に伴い、岡山理科大学附属高等学校と改称し、普通科を新設しました。スーパーサイエンスハイスクールに指定(2012~17年)されるなど理科教育に力をいれています。2019年より、普通科(5コースに2クラスと4系)で構成。
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