ジボダン社、Customer Foresightの開発を発表
最先端の情報技術とジボダン社の専門家によるインサイトや知見を組み合わせ、 お客様が将来の消費者ニーズに対応できるよう支援します。
ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:小山 名保子)は、テイスト&ウェルビーイングの世界的なリーディングカンパニーであるジボダン社(スイス)が、Customer Foresightの開発を発表したと、公表しました。これによりジボダン社は、食の未来を形作るという目的に沿って、お客様との協働により市場で成功を収めるフードソリューションの創造を支援します。
ジボダン社の画期的な未来創造プラットフォームCustomer Foresightは、ビッグデータや人工知能(AI)技術、そしてジボダン社の高度な専門知識を活用することにより、お客様と食体験を共同で開発し、変化し続ける消費者ニーズに応えます。
食品・飲料業界では、急速に変化する消費者や顧客ニーズによって、深刻な混乱が起きています。消費者が求める、環境への関心の高まりによる地球環境により配慮した食生活への移行から、より栄養価の高い食品の選択肢を提供し、消費者の健康目的の達成まで、この変革に対応するために業界はこれまでとは異なる考え方をする必要があります。ジボダン社のCustomer Foresightの目的は、食品・飲料企業がこうした満たされていないニーズや多大な期待に沿えるように支援することです。
ジボダン社 Taste & Wellbeing プレジデント、ルイ・ダミコは、次のように述べています。
「Customer Foresightは、明日の課題を予測し、未来の消費者の期待を解決するのに役立ちます。それは、外部の大量データとジボダン社独自の情報を組み合わせ、AIによって価値の高いインサイトに変換し、さらに当社の専門家が食のエコシステムに関する深い知見を提供することで力を発揮します。技術と人間の専門知識を組み合わせた総合的なアプローチにより、お客様は将来の消費者ニーズ全般に対応することができます。」
Customer Foresightの中核をなすのは、ジボダン社の専門家による未来についての考察を支援する、独自のデジタルエンジンです。ジボダン社との提携により、お客様は将来の潜在的な成果へのシナリオを予測するシグナルや新たなトレンドを見つけることができ、現在の開発プロセスを強化する機会を得ることができます。
ジボダン社のCustomer Foresightは、2023年の発表に向けて、現在2つのテスト市場で試験的に運用されています。
ジボダン社について
ジボダン社は、テイスト&ウェルビーイングとフレグランス&ビューティ分野の世界的なリーダーです。私たちは、自然環境を敬い、人々のより幸せで健康的な暮らしを創造することで、人間の経験の素晴らしさを称えます。お客様とともに、ジボダン社は食体験をお届けし、インスピレーションを得たフレグランスを作り上げ、人々の美しさや心地よさのための美容とウェルビーイングのソリューションを開発しています。2021年度において全世界で16,800人を超える従業員を擁し、売上高67億スイスフラン、フリー・キャッシュ・フロー比率12.6%を達成しました。250年以上の歴史のあるジボダン社は、人々の幸せや健康を向上させ、自然にとって有益な影響力を高めることによって、パーパス(存在目的)に基づいた長期的な成長の達成に向けて取り組んでいます。これがまさにジボダン社です。「Human by nature」詳しくは https://jp.givaudan.com/ をご覧ください。
ジボダン社のテイスト&ウェルビーイングについて
イノベーションと創造性を力に、ジボダン社のテイスト&ウェルビーイングは、お客様に選ばれる協創パートナーとなることで食の未来を形作ることを目標としています。フレーバーと風味の世界的なリーダーとしての地位を基盤に、当社はさらに心と体、そして地球にとってよい食体験を創造することを目指します。フレーバーや風味、機能・栄養ソリューションなどの幅広い製品ポートフォリオと、食のエコシステムについて深い知見を持つジボダン社は、お客様やパートナーと協力して、食品・飲料分野で画期的なイノベーションを起こすことに情熱を注いでいます。当社が食の未来をどのように形作っているか、詳しくは https://jp.givaudan.com/taste-wellbeing をご覧ください。