コロナで大打撃の観光地沖縄、本部町の有志が集まりお店存続のクラウドファンディングを実施しています

また皆様を「笑顔でお迎えできるように」現地の想いとは

2020-09-30 17:10

新型コロナウイルスによる影響により、2019年と比較すると売上の大幅減少という甚大な経済危機となっている現在、閉店したお店も多々あります。

恩納村のダイビングショップ、国際通りのお土産屋さん、本部町の飲食店や宿泊施設。また、存続したくても給付金だけではお店を維持していく為の資金が足りず、特に高齢のおじぃ・おばぁのお店は、年齢制限で融資も受けられず困っているお店も多いのです。
そんな緊迫している今の沖縄の現状は、おそらく県外から旅行で来沖される方には伝わりにくいのではないかと思います。それは、「閉店」の看板や「休業」の状態、レンタカーが沖縄から消えた光景。いつもでは、ありえない日常。営業していても休業状態の沖縄を、実際に見ていないからです。

『コロナが終息すれば、、、』
・あの人、あの店に会いに行ける
・あの宿泊施設にまた泊まれる
・行きたかったあの店に行ける

そう思われておられる方も多いのではないかと思います。
しかし、違うのです。

以前のように活気ある沖縄。そんな元気な状態に戻るには、ここから2年以上かかるともいわれています。新型コロナウイルスによって受けた財政悪化は、大きな爪痕を残し、壊滅的な危機となっているのです。

観光大国の沖縄の打撃は大きく、苦しい日々が続いています。自治体が立ち上がらないなら自分たちで立ち上がろう、沖縄を愛する人のために、また来たいと思ってくれている人たちのために。そんな思いで沖縄・本部町の18店舗が集まりました。

本部町に限らず、沖縄全体を盛り上げていくためにもこのプロジェクトを広げていきたいと思っています。

沖縄は移住者も多く、海や自然・宿泊施設や観光施設・飲食店・人柄など、沢山の資源を「魅力」と感じ、長年に渡り沖縄にお越しくださっている1人1人の「沖縄」を愛する皆様の気持ちのおかげで、日本を代表する観光地となりました。
皆様を再び笑顔でお迎えできるよう、沖縄の観光業やそれにかかわる人達を守り、以前のように、沖縄を愛してくださる皆様を、『また笑顔でお迎えできること』。それが私たちの願いです。

どうか皆様のご支援と温かい応援をお願いします。

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