農家プロデュース!ハロウィン柿購入で被災地を支援 『スマイルハロウィンプロジェクト2017』10/27より開催
岐阜県瑞穂市の柿農園「せっきーファーム」(代表:関谷 英樹)は、柿にシールを貼って作るオバケ商品『ハロウィン柿』を、東日本大震災の被災地の子供たちにプレゼントする『スマイルハロウィンプロジェクト2017』を2017年10月27日(金)より行います。
『ハロウィン柿』とは
『ハロウィン柿』は、岐阜の特産品である富有柿に、ハロウィンの時期に飾るカボチャのオバケ「ジャック・オー・ランタン」の顔をかたどったシールを貼付した、ハロウィン限定商品です。小さなお子様でも簡単にシールを柿に貼って飾ることができ、飾ったあとは食べることができる、せっきーファームのオリジナル商品です。
『スマイルハロウィンプロジェクト』の概要
せっきーファームの商品『ハロウィン柿』1ケース(3個入り 税込1,000円)をご購入いただくと、売上の一部をハロウィン柿1個に引き換えて、東日本大震災の被災地の子供たちにプレゼントされる仕組みです。
プレゼントする柿は、柿農園の向かいにある「清流みずほ認定こども園」の園児たちにシールを貼ってもらい、ハロウィン柿を作ってもらいます。(10月27日)
また、当社代表の関谷と共にスマイルハロウィンプロジェクトを発足した、被災地の復興の様子を撮り続ける、岐阜県在住のフォトグラファー・三浦 寛行が、岐阜市立芥見小学校で行うPTA講演会内でも、生徒たちにシールを貼ってハロウィン柿を作ってもらいます。(10月28日)
作ってもらったハロウィン柿は、関谷と三浦が預かり、10月31日(ハロウィン)に、東日本大震災の被災地まで行き、子供たちに直接プレゼントします。
東日本の記憶を忘れない、子供たちの笑顔を絶やさない、一年に一度の被災地支援プロジェクトです。
昨年の『スマイルハロウィンプロジェクト2016』の様子
第1回目として開催した2016年のプロジェクトでは、柿にシールを貼ってハロウィン柿を作ってくれた園児たちも、地元の特産品である柿に愛着を持つきっかけになりました。
ハロウィン柿をプレゼントした被災地の子供たちも、ハロウィン柿を見てハロウィン気分を楽しんでくれました。
また、東北では気候の関係で甘柿は栽培できず食べる機会が少ないため、富有柿を食べてとても喜んでもらえました。
ハロウィン柿 1ケースを購入して頂いた方々も、被災地の子供たちの笑顔を見て、被災地と繋がることが出来て良かった、と喜びの声を沢山いただきました。
東日本大震災から約6年7ヵ月が過ぎ、震災の記憶が薄れていくなかで、このプロジェクトを通して震災の記憶を忘れず、子供たちに笑顔をけ届けるきっかけになりました。今年も多くの子供たちに笑顔を届けたいと思っています。
『ハロウィン柿』商品詳細 (商標登録 第5802402号)
早生富有柿3玉+ジャックオーランタンの顔ステッカー付き
価格 : 1,000円(税込)
発売日 : 2017年10月15日から31日
販売ルート: ホームページ・直売
販売数 : 2,000箱限定
スマイルハロウィンプロジェクト 日程
ハロウィン柿作り
・2017年10月27日(金)10:00~10:30
清流みずほ認定こども園 (所在地:岐阜県瑞穂市森557)
・2017年10月28日(土)10:50~11:35
岐阜市立芥見小学校 (所在地:岐阜県岐阜市芥見2丁目213)
PTA講演会 三浦 寛行講演「子どもたちの安心、安全 防災面より」内にて
ハロウィン柿プレゼント
2017年10月31日(火)※時間は調整中
・大船渡市立 吉浜こども園 (所在地:岩手県大船渡市三陸町吉浜字扇洞186)
・大船渡市立 日頃市中学校 (所在地:岩手県大船渡市日頃市町字関谷60-1)
・釜石市立 釜石東中学校 (所在地:岩手県釜石市鵜住居町第3地割12-1)
せっきーファーム 概要
名称 : せっきーファーム
代表者 : 関谷 英樹
所在地 : 岐阜県本巣市海老241-1
農場住所: 岐阜県瑞穂市森565
事業内容: 富有柿の生産・販売
URL : https://www.sekkiy-farm.com/
関谷 英樹 概要
地元の岐阜を離れ、東京でWEBサイトの運営業に携わる中、オフィス内で東日本大震災に遭遇し帰宅難民になる。震災をきっかけに「地元のために貢献したい、行動したい」と考え、震災の1ヶ月後に岐阜にUターンする。
地元の特産品である「富有柿」が、生産者が高齢化し担い手不足である現状を知り、富有柿を普及させて地元に貢献することを決心。柿農家のもとで研修を受けながら農地を探し、2012年からせっきーファームとして柿作りを始める。
岐阜の柿を普及させるため、オリジナル商品「ハロウィン柿」「ぎふだから」を発売。また、柿の被り物をかぶり「カッキーマン」としてマラソン大会に出走し、柿のPR活動を積極的に行う。
三浦 寛行 概要
フォトグラファー・防災士
東日本大震災の1週間後から支援活動を始め、震災から3ヶ月後の6月に、津波で流された釜石東中学校の校名板を瓦礫の中から発見し、これがきっかけで母校の愛知県新城市立千郷中学校の生徒と共に支援活動を続け、被災地の中学生との架け橋となる。
現在でも定期的に被災地を訪問し支援活動をするとともに、フォトグラファーとして被災地の現実を写真展や講演会で伝えたり、防災士として防災講演も行っている。
2012年3月 一般財団法人羽田人権文化基金「人権大賞」受賞