旬を極める北海道の“妥協なき一品”　老舗で愛される「匠の〆さば」を全国へ

2023-10-12 10:00

回転寿しといえども、決して手を抜かない！そんな職人の技と誇りが詰まったお寿司を60年以上も提供し続けている株式会社久恵比寿(本社：北海道苫小牧市)は、一番人気である「匠の〆さば」が旬を迎える10月から、より一層の販促強化を実施いたします。
職人の並々ならぬ思いが詰まったこの「匠の〆さば」は、経験豊富な目利き職人たちが鮮度や見た目の美しさにもこだわる最適な仕込みで美味しさを作り出している至極の一品です。
この夏は北海道らしからぬ猛暑に見舞われる中、これまで外出を控えられがちだったお客様のご来店が大きく増加しました。店舗での提供手段に加え、2019年に取り組み始めた宅配事業も拡大、ネット通販などを通じた全国販売をより広く展開し、知名度アップに向けて始動しています。

株式会社久恵比寿： https://www.clipper-hisae.co.jp/

〆さばが「鮮度が良く、風味もいい」と高評価

回転寿しチェーンとして苫小牧市内を中心に10店舗を展開している久恵比寿では、一番人気の〆さばだけを扱うセントラルキッチンを設けており、熟練した職人たちが手間を惜しまない丁寧な調理で安定した味と品質を守り、各店舗に配送しています。創業当初からの独自の締め方で、良質な脂が乗ったさばを、〆さばにありがちな特有の臭みや酸味を抑え、しっとりとした脂のりが感じられるよう仕上げています。
店内に設置しているアンケートに対してお客様から、「〆さばは苦手だったけれど、酸味が少なく鮮度が良く、風味もいいのでおいしく食べられた」「米の大きさに比べて〆さばがとても大きく、食べごたえある」といった嬉しいコメントをいただいています。
久恵比寿の“代名詞”であり、60年以上守り続けてきたこの伝統の味をより多くの皆さまに味わっていただくために、エレガントなイメージの外観を持たせたパッケージを製作し、ネット通販をこのほど始めました。北海道で愛されている久恵比寿の伝統の味をお家でもお試しいただけます。

「温故創新」の思いで、さらなる「旨さ」を目指す

昭和35年から北海道苫小牧市などで営業する株式会社久恵比寿の畑中稔代表取締役は創業60周年をコロナ禍で迎えた2020年、「古きに学びつつ、創造力を持ってさまざまな事業に取り組もう」という意味を込めて自身が作ったスローガン「温故創新」のもと、知名度をより広げたいと考え、世界的な品質評価機関であるモンドセレクションへの挑戦を決めました。
2021年の初挑戦で金賞を受賞、さらに2022年、2023年と3年連続での金賞と同時に「国際金賞受賞」を達成しました。品質を高め続けてきた長年の取り組みが認められたことに対して、畑中代表取締役は「社員みんなで勝ち取った金賞。長く愛し続けてくださるお客様からのご意見に真摯に耳を傾け、改良と品質向上を図ってきた商品が『世界レベルの美味しさ』と認められ、感慨もひとしおです」と話しています。

「うまいものをお腹いっぱい」の思いで、宅配も強化

高度経済成長期の昭和35(1960)年に創業した久恵比寿の前身である久恵食堂は、夜を徹して働く工場の人たちの胃袋を支えて人気となり、寿司職人を迎え入れて寿司の提供を始めると業績が拡大しました。寿司をメインとした業態に移行すると、日本経済が右肩上がりの成長を続ける中、宴会の要望が続々と舞い込み、お店は大いに賑わいました。バブル景気に翳りが差して安価に楽しめる回転寿しに業態変更した後も、守り続けたのは創業者の口ぐせだった「うまいものをお腹いっぱい」の言葉。「寿司職人が作る味」を保ち続けたことで、地域の方から大きな信頼と応援をいただくことができ、店舗数も拡大しました。

2019年には宅配事業をスタート。60年以上の営業の中でご高齢になった多くのお客様からいただいた、「お寿司を食べたいけれど、お店に足を運べなくなった」というお声がきっかけでした。宅配車を新たに導入し、ご要望くださるご家庭に食堂時代の“おかもちで出前”するようにお届けして回りましたが、この宅配事業に経営が大きく支えられました。良い時も苦境の時も、久恵比寿を支えてくださるお客様に恩返しし、「美味しかった」と言っていただけるように。高齢者施設や福祉施設への出張握りなどとともに外食が困難な方にお届けする宅配事業を一層強化するほか、地域貢献活動にも力を入れてまいります。
さらに、久恵比寿の職人が作る“妥協なき北海道の味”を国内はもとより、海外の方にも味わっていただけるよう、海外モールサイトでもアピールを重ねています。

海外モールサイト「j-Grab Mall」
https://www.j-grab.com/collections/hisae-store