鹿角市と武蔵野大学が包括連携協定を締結
オンラインでの協定締結式を実施 持続可能なまちづくりの実現を目指す
鹿角(かづの)市(秋田県)と武蔵野大学(東京都江東区)は本日、令和2年(2020年)11月20日(金)、オンライン(Zoom)にて「包括的連携協力に関する協定」を締結しました。
【本件のポイント】
● 鹿角市と武蔵野大学が地方創生にかかる共同研究や教育の推進などを目指し協定を締結
● 武蔵野大学は首都圏以外の自治体との包括連携協定は初締結
● 鹿角市が持つ地域資源を活用し、学生に実践的な学びの場を提供する
【本件の概要】
鹿角市と武蔵野大学は、鹿角市県外大学等調査研究活動奨励事業の一環として、平成30年8月から学外学修プログラムを実施しています。ユネスコ無形文化遺産「花輪ばやし」への参加や商店街振興、移住支援、地域DMO(観光地域づくり法人)体験などをテーマに地域活性化に向けた調査研究活動を通して協力関係を構築してきました。
本協定の締結により、大学の持つ人的・知的資源と市が持つ地域資源及び人材を相互に活用し、学びの力を地域に、地域の力を学びに還元しながら、地域と大学の連携を推進することで、双方の発展と新たな価値の創造を図ります。
【連携事業内容】
これまでの学外学修プログラム「フィールド・スタディーズ(FS)」の実施に加え、地域政策に精通する専門教員や2年生以上のゼミ生による発展FSプログラムを新たに導入し、研究成果をまちづくりに生かしていく取組を展開していきます。その他、生涯学習の推進やサテライトキャンパス機能の実現など、11学部19学科を有する総合大学の知見を活かしSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための未来型都市を目指します。
【鹿角市での学外学修プログラムの様子】
【関連リンク】
■武蔵野大学 学外学修推進センターinstagram:https://www.instagram.com/musashino_gakugai/