QUICK、米フィンテックのToggleと 戦略的パートナーシップ契約を締結 ~Toggleの市場分析サービス「Toggle Terminal」を販売~
株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高見信三、以下 QUICK)とToggle(本社:米国ニューヨーク、代表取締役CEO:ヤン・シラギー)は、8月27日に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
QUICKは、機関投資家などの市場参加者に対し、Toggleの高度なAI機能を用いた分析サービスを提案・販売していきます。
Toggle Terminalは、FIN/SUM2024の日経賞や東京金融賞2023などの権威ある賞を受賞しています。このサービスでは、株式、債券、コモディティ、ファンドなど4万銘柄以上のグローバルアセットの膨大な過去データと、大規模言語モデル(LLM)を搭載した新しいユーザーインターフェースを連携させることで、例えば以下のようなことが簡単にできるようになります。
●「ガソリン価格が1週間で10%下落した時、ファーストフード関連銘柄の株価はどう変化するか」といった自然な文章での質問に対して、関連する銘柄を抽出し、同様の事象が発生した後の株価変動を過去データから統計的に示します。
●「Chat GPT-4がリリースされてからのAI関連銘柄のチャートを描画」などの指示を与えると、該当日からの複数の関連銘柄チャートを描画します。
Toggleの革新的なAI搭載サービスは、複雑化する金融環境の中でファンドマネージャー、アナリスト、ストラテジストなどの金融プロフェッショナルに対して、データに基づく意思決定を強力に支援するツールとして業務を効率化します。
両社は、この提携を通じてお客様のニーズに応えるとともに、日本の金融市場の発展に貢献してまいります。
Toggleとは
2019年設立。機関投資家や富裕層投資家向けのマーケットインテリジェンスプラットフォームを提供。広範な知識グラフと自然言語UIを基盤に、さまざまなデータ形式やソースからインサイトを引き出すサポートをしている。世界最大級の銀行、資産運用会社、ヘッジファンドから信頼されており、AIプラットフォームは、正確で監査可能、かつ金融業界向けに特化して設計されている。
https://toggle.ai/ja#home
QUICKとは
日本経済新聞社グループの金融・経済情報サービス会社。
金融業界をはじめ、事業会社、官公庁、地方自治体、個人投資家の方々まで、大切な意思決定のサポートをさせていただくために、公正・中立な立場から、時代を先取りするサービスを提供。
https://corporate.quick.co.jp/