導入事例紹介:三菱鉱石輸送株式会社 様 日本最大級の船主や管理会社が、インマルサットのFleet Xpressで通信、デジタル化、脱炭素化のニーズに応えています

三菱鉱石輸送(MOT)は、1959年の設立以来、海上の安全・安心の確保に努め、高度な船舶管理技術を駆使した高品質な海上輸送サービスを提供しています。現在、日本郵船グループの一員として14隻の船舶を保有・管理する未来志向型の組織であり、デジタル化と脱炭素化の目標を実現するため、ますます接続が進む海事エコシステムにおいて大きな可能性となるデジタルソリューションの活用を推進しています。

簡単、便利、迅速なコミュニケーション

インマルサットのGlobal Xpress Ka-bandネットワークの高速性とFleet Broadband L-bandサービスの無制限バックアップを組み合わせることで、Fleet XpressはMOTが進めるデジタルトランスフォーメーション戦略を支援しつつ、顧客に高品質なサービスを提供するために必要かつ継続的な接続を提供しています。

MOTが管理・運航する、ばら積み船「SANTA ISABEL」のグレガリオ・C・オガティス船長は、インマルサットの接続サービスについて、「非常にシンプルかつ便利で、速い」と評価し、船内の職員が「船陸間で簡単に通信できる」と加えてコメントしました。

オガティス船長の発言を受けて、MO Tの機関長の、井手口哲郎氏は次のようにコメントしています:「インマルサットのFleet Xpressの採用により、船陸間でのコミュニケーションがより活性化し、非常に迅速に情報を受け取ることができるようになりました。Fleet Xpress導入により、今後、陸上と海上での業務遂行方法が大きく改善し、情報交換の活性化など、多方面で改善が見られると思います。」

Fleet Xpressは、高速でシームレスなビジネス通信をサポートするだけでなく、ミッションクリティカルな通信接続を妨げることなく、家族や友人と連絡を取り合ったり、自分のデバイスを使ってオンラインエンターテイメントを楽しんだりすることで、乗組員が自由な時間を最大限に活用できるよう支援しています。

Fleet Xpressは、合成仮想ネットワークを利用し、分離されたパイプラインで帯域幅を提供しています。これらの必須サービス以外で使用される帯域幅も独自のパイプラインを受け、ビジネスとレジャーの両方で接続性を確保し、速度、信頼性、セキュリティにおいて最高水準を達成しています。


効率の向上、燃料消費量の削減

SANTA ISABELはまた、自由にカスタマイズできる単一のダッシュボードから完全なデータ所有権とアクセスを提供する海事IoT(Internet of Things)プラットフォームであるインマルサットのFleet Dataの恩恵も受けています。 Fleet Dataは、船主や管理者が船舶データを収集、転送、分析、保存、共有する方法を変革し、船隊全体のパフォーマンスベースや過去のベンチマークを迅速に行うことができます。これらの見識は、より効率的で持続可能なオペレーションのための強化された意思決定に貢献しています。 合わせてFleet Dataはフリート・エッジ・プラットフォームで利用が可能です。フリート・エッジは多用途で完全に統合されたモジュール式システムで、Fleet Xpressのネットワークを通じてSANTA ISABELに運航の効率化、脱炭素化、乗組員の福利厚生の向上への道筋を提供しています。

MOTの所有・管理船「SANTA GRACIELA」を傭船していたMCシッピングの宮崎俊介部長は、次のように述べています:「世界的な脱炭素化の流れの中で、いかに効率的に船舶を運航し、燃料消費量を削減するかが鍵となります。Fleet Dataを使ってリアルタイムで船舶から情報を発信し、その知見を活用して運航効率を高めています。」

すでにFleet Dataを導入している三菱商事保有の2隻では、IoTプラットフォームによって燃料消費量が削減され、スケジュール通りの運航が実現していると宮崎氏はコメントしています。

確実な接続性

海運業界におけるデジタル化が進むにつれ、デジタル化、脱炭素化、乗組員のコネクティビティを実現するため、新しい技術を取り入れ、衛星通信サービスをアップグレードする海運会社が増えています。そのため、多くの海運会社がFleet Xpressの衛星通信サービスを利用しています。

インマルサットのセールス担当バイスプレジデントであるGert-Jan Pankenは次のように述べています。「三菱鉱石輸送が、船上でのデジタルサービスの導入を促進していただけることをサポートできることを大変嬉しく思います。インマルサットのサービスは、コネクティビティ・エコシステム全体をコントロールできるように構築されています。 Fleet Xpressを利用することで、MOTのような海運会社は、効率性を最適化し、最も優秀な乗組員を乗船へと惹きつけ、維持能力を高め、将来を見据えて事業を展開し、競争上の優位性を築くための多くの機会を得ることができます。インマルサットは、お客様のビジネスにとって衛星通信が現在、そして将来的にどのような意味を持つかを明確に示すことで、確実な接続性を提供します。」

メディア向けお問い合わせ先:
press@inmarsat.com  (英 語)
info@starmarinepr.com (日本語)

インマルサットについて
インマルサットは、世界をリードする革新的で高度、かつ非常に信頼性の高いグローバルな移動体通信を、空、海、陸で提供し、新世代の商業、政府、ミッションクリティカルなサービスを可能にしています。インマルサットは、海事産業のデジタル化を推進し、これまで以上に効率的で安全なオペレーションを実現します。航空業界では、航空機が最大限の効率と安全性をもって飛行できるようにしながら、新しい時代の機内旅客サービスを牽引しています。さらに、インマルサットは、モノのインターネット(IoT)の急速な拡大を可能にし、世界を変えるような技術の次の波を実現することで、コネクテッドソサエティを支え、持続可能な未来の構築に貢献しています。そして今、インマルサットは、世界初の未来の多次元通信ネットワーク「ORCHESTRA(オーケストラ)」を開発中です。
2021年11月、インマルサットとヴィアサットは、両社の統合を計画し、グローバル通信における新たなリーダーを誕生させると発表しました。
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ばら積み船「SANTA ISABEL」のグレガリオ・C・オガティス船長は、インマルサットの接続サービスについて、「非常にシンプルかつ便利で、速い」と評価、「船陸間で簡単に通信できる」とコメント
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航海中の船上でもインターネットやSNSが自在にできます!
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MCシッピングの宮崎俊介部長は、「世界的な脱炭素化の流れの中で、いかに効率的に船舶を運航し、燃料消費量を削減するかが鍵となる。」とコメント
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