「DiXiM DMS Plus2」「DiXiM Play」ホームネットワーク経由で 新4K8K衛星放送チャンネルの視聴に対応

2020-03-19 11:00

株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:田浦 寿敏)は、2019年12月に提供を開始した、コンテンツ保護技術DTCP2(Digital Transmission Content Protection 2)対応のサーバー機器向け開発キット「DiXiM DMS Plus2」において、新4K8K衛星放送チャンネルのテレビ番組(以下 4K8K放送番組)のホームネットワーク視聴を実現します。
また、録画番組やテレビ番組をいつでもどこでも視聴できるプレーヤーアプリ「DiXiM Play」では、4K対応レコーダーの2Kコンテンツにダウンコンバートされた4K8K放送番組の再生に対応します。

新4K8K衛星放送チャンネルの視聴に対応

4K8K放送番組のホームネットワーク配信を可能にする「DiXiM DMS Plus2」

デジタル放送に関する標準規格策定を行っている一般社団法人 電波産業会(ARIB)では、新4K8K衛星デジタル放送に対応するコンテンツ保護方式や関連規格への対応のため、放送サービス高度化推進協会(A-PAB)において認定されたIPインタフェースのコンテンツ保護方式「DTCP2」に関する規定が追加されました。(*1)

これに伴いデジオンでは、「DTCP2」に対応したサーバー機器向け開発キット「DiXiM DMS Plus2」において、4K8K放送番組のホームネットワーク経由での配信機能に対応しました。

特長

DiXiM DMS Plus2をサーバー機器に組み込むことにより、以下を実現します。

・4K8K放送番組のストリーミング配信とムーブ/コピー
DTCP2対応により、4K8K放送番組においても、従来の番組と同様に離れた部屋の端末からホームネットワーク経由でストリーミング視聴、ムーブ/コピーを行うことができます。

・4K8K放送番組を2Kコンテンツとして配信
DiXiM DMS Plus2では4K8K放送番組を2Kコンテンツにダウンコンバートされたコンテンツの配信も可能なため、プレーヤー機器がDTCP2に対応していない場合でも、2Kコンテンツとして4K8K放送番組を楽しむことができます。

ソリューションイメージ

ダウンコンバートにより「DiXiM Play」で4K8K放送番組が視聴可能

前述の一般社団法人 電波産業会(ARIB)による規定更新により、各レコーダーメーカー様の2020年春モデル以降よりホームネットワーク経由で4K8K放送番組の配信が順次可能になっており、今後益々新たなレコーダーやSTBなどでその拡がりが予想されます。
ホームネットワーク経由でテレビ番組を視聴できるプレーヤーアプリ「DiXiM Play」では、3月後半より順次、4K対応レコーダーの2Kコンテンツにダウンコンバートされた4K8K放送番組の再生に対応します。
これにより、DiXiM Playでは、ホームネットワーク経由で4K BS放送などのチャンネルを、問題なく視聴できるようになります。

●株式会社デジオンについて
株式会社デジオンは、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティに強みを持つソフトウェア開発メーカーであり、特に、ホームネットワーク分野において同社製品ブランドであるDiXiMによって確固たる地位を築いたリーディングカンパニーです。1999年に設立。福岡本社のほか、東京にブランチオフィスを設け、その製品は日本および海外のモバイル機器・家電機器・パソコンメーカーでご採用いただいています。
詳細は、 http://www.digion.com/ をご覧ください。

○「デジオン」「DiXiM」は、株式会社デジオンの登録商標です。
○その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

会社概要

社名  : 株式会社デジオン
所在地 : 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番8号 RKB放送会館6F
設立  : 1999年1月
代表者名: 代表取締役社長 田浦 寿敏
TEL   : (092)833-6280
FAX   : (092)833-6281
企業URL : https://www.digion.com

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