令和時代の働き方と私生活の両立

親が専業主婦で育ち、それが当たり前の環境で育った人が多い20~30代の世代。その20~30代の世代の人達が新たに直面する問題とは?

令和時代の新しい生活様式と働き方の両立

 あなたはいつまでも、昭和時代の専業主婦の考え方のまま今も生きていないだろうか?

 平均所得の推移が、〇1995年(平成7年)の平均所得664万2千円、〇2015年(平成27年)の平均所得は541万9千円となっていて、平成7年から平成27年の20年間で世帯年収が約120万円ほど下がっている。

 また、昨年2020年の平均年収は、20代全体は348万円、30代全体では444万円である。
このような実態から、共働きは必須になりつつある。

 共働き夫婦で今までと違うのは、家事の分担である。
今までは、旦那様が働きに出て、奥様が家事をしていたが、共働きになるということは
旦那様も奥様も働きに出るということになる。
しかし、家事は奥様の仕事だと考える旦那様がまだいるという声もよく聞く。

そして、奥様が働きに出ていないとしても家事、育児は全て奥様に、任せているという人も多いようだ。

あなたは育児についてどう考える?

 育児をするためにとある家庭の父親になろうとしているAさんは、子どもが生まれる前から育児書を読み、母親学級にも積極的に参加してきた。
夫婦の食事づくりや洗濯、部屋の掃除など家事も担当した。
そんなAさんは、長男が生後6か月になった頃から不調を感じるようになってきたようだった。

「とにかく泣き止まないし寝ない。抱っこしても、3、4時間は泣き続け、やっと寝たと思ったら1時間半で起きる。妻も日中の子どもの相手に疲れて動けなくなっていて、家の中は散々だった。仕事から帰って、積み上がった食器や洋服を洗って、食事を作って、夜泣きに付き合って、としているうちに、どんどん家にいたくなくなった」

 子どもの夜泣きには、多くの親が悩まされるものだ。Aさんはイライラが募り、妻との喧嘩や子どもにも強くあたることもあり、気分の浮き沈みが激しくなった。残業や飲み会を入れるようになり、そのたびに「自分は何をしているのだろう」と後悔し、苦しくなっていったという。

「私の中で、家庭も仕事も地域活動も一流になりたいという理想を持っていて、自分の今のギャップにイライラしていく。自分のなりたい父親になれなくて、どんどんイライラして、爆発したら、それをまた妻にとがめられて、悪循環です」

 ここからは筆者も同じである"男目線"で話す。

上記の一文を読んだとき「奥様は24時間その環境にさらされているのにな・・・」と感じた。

今の時代は、"できちゃった婚"という言葉をよく目にする。
果たして、その"できちゃった婚"というのは、結婚をした先の経済的問題、育児問題などをしっかり考えてからしたものなのか?と感じることがある。

結婚をし子供を作るということは、仕事をこなし、育児も参加するのは当然のことである。
経済的余裕がなく、昇格を目指し育児に参加が出来ないのであれば、相手に伝え同意を得た上で子供を作る又は、子供を作るべきではないと感じる。

出産後は「産褥期」という母体が妊娠前の状態に戻っていく時期1~2ヶ月がある。
そしてホルモンバランスの変化による、産後うつ「マタニティーブルー」を患ってしまう可能性が高くなるなど出産後にも様々な変化がある。

そのような状態で、奥様が育児、家事をするのは安易ではないことはすぐにわかるだろう。

ただ、旦那様側も様々なストレスにさらされている状態で奥様を支えるのは簡単ではない。
そういった点をお互いが理解し、お互いに支っていく必要があると考える。

産後うつとは?

 産後うつ(マタニティーブルー)は、出産直後から3ヶ月の間に現れやすいうつ症状のことを言う。
出産後の女性は体力の消耗の他、ホルモンバランスの変化によって精神的にも不安定な時期になり、これから始まる育児や生活への不安などが主な原因になる。

 2018年、国立成育医療研究センターで前年2年間で、人口動態統計を活用し、出産後1年未満に死亡した女性について分析したところ、〇自殺が92人で最も多く、次いで〇がんが70人、〇心疾患が24人、〇出血が20人などだった。自殺した時期は、出産後すぐの1か月で10人、その後も続き、1年を通して92人が自殺をした。

 産後うつと向き合っていくには、

・こまめに睡眠時間を確保して体力回復に努める
・家事を完璧にやろうと思わない(優先順位を決める)
・パートナーやご家族に理解してもらい、家事などは協力してもらう

この三点が大切になってくる。

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