日本人は世界で一番座っている?テレワークで急増!長時間座り続けると体やメンタルに悪影響 当社専属の精神保健福祉士が解説

ヴェリタスジャパン、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

 産業医と企業をマッチングするサービス展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを運営する株式会社Veritas Japan(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、「長時間座りっぱなしの業務による悪影響」について当社専属の精神保健福祉士がご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 新型コロナウイルスの影響で、テレワークで仕事をする人が増え、家で仕事をしているからと座りっぱなしの時間が長い人が多いのではないでしょうか。オフィスで働いていれば、印刷物を取りに行ったり誰かに質問をしに行ったり、ミーティングを行うなど、何かと立ち上がって適度に動くことがありますが、テレワークになってから座ったまま何時間も動かないという状況が長い人も多いかもしれません。今回のコラムでは、長時間座るとどんな不調がでてくる?改善方法は?など「長時間座りっぱなしによる身体やメンタルの影響」について当社専属の精神保健福祉士がご紹介いたします。




■日本人は世界一座りっぱなし?

 シドニー大学などオーストラリアの研究機関が世界20か国の平日の総座位時間を調査した結果、日本人の成人の平均座位時間が1日420分(7時間)と最も長いそうです。そして、長時間の座りっぱなしは、肥満や糖尿病、がんなどのリスクが高まり、健康に害を及ぼすことがわかりました。この調査では、1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。さらに、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人に比べて、メンタルヘルス不調になる人が3倍も多いことがわかりました。


■なぜ座りっぱなしがいけないのか

 長時間座り続ける間、全身の筋肉の70%が存在する下半身が停止状態になります。特に「第二の心臓」と言われるふくらはぎが重要であり、心臓から離れたところからスムーズに血液を押し戻す役割を担っています。しかし、座りっぱなしでいると、下半身の筋肉が働かないため代謝が低下し、肥満や糖尿病につながったり、血流悪化によって高血圧の原因になったりするのです。


■座りっぱなしを改善する方法とは

 長時間座りっぱなしになる人は、運動を毎日1時間すれば健康が保てるようですが、なかなか毎日1時間の運動をするのは難しいと思います。そこで普段から長時間座ることの多い人は30分~1時間に1回立ち上がり、意識的に少し体を動かすことを心がけましょう。どうしても集中して忘れてしまうという人はアラームなどを使って工夫するのもいいでしょう。もちろんテレワークだけでなくオフィスで働いている方も同様に適度に立ち上がって体を動かすことを意識すると良いでしょう。

体を動かすことが健康に良いのは、よく知られていることですが、座っていることが体に良くないと思う人は少ないかもしれません。そんなに動いてないのになんだか体がだるいなと思ったら、その不調は「座りすぎ」によるものかもしれません。これからは「座りっぱなし」を見直して、心も体も健康な生活を送りましょう!




■ 執筆 ■
大澤 海実(おおさわ あみ)
株式会社ヴェリタスジャパン 産業医ラボ.com専属精神保健福祉士

入社前は精神科のクリニックにてAC(アダルトチルドレン)やaddiction(依存症)の患者を対象に数多くの生活相談を受ける。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、産業医ラボ.comの専属精神保健福祉士として活躍している。
主に従業員・一般個人のメンタルヘルス相談やストレスチェックに関する企業へのサポート業務を担当。

「大澤先生の一問一答」
https://sangyouilabo.com/category/qanda/


Veritas Japan 会社概要

・ 会社名:株式会社 Veritas Japan
・ 代表者:代表取締役 中川隆太郎
・ 所在地:〒231-0015 横浜市中区尾上町 6 丁目 87 番地 3 産経横浜ビル3階
・ 事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
・ 公式HP:https://www.corivapartners.com/field-veritasjapan