プリンテッド・フレキシブル・有機エレクトロニクスが今後5年間にわたり複合年間成長率(CAGR)で14.5%の拡大を遂げる見込み

株式会社グローバル インフォメーションは、市場調査会社IDTechEx Ltd.が発行した報告書「Printed, Organic & Flexible Electronics: Forecasts, Players & Opportunities 2013-2023 (プリンテッド、有機、フレキシブルエレクトロニクスの市場予測、参入企業、および機会)」の販売を開始しました。

IDTechExは、プリンテッド・フレキシブル・有機エレクトロニクスの市場規模が2013年の160億4000万米ドルから、2023年には767億9000万米ドルに拡大するとの見通しを示しました。そのうちの大部分は、広範な用途で使われているOLEDと導電性インクによるものです。一方で伸縮性エレクトロニクスやロジックおよびメモリー、また薄膜センサーについては、はるかに小さな市場分野を形成するに過ぎませんが、研究開発段階を脱して市場投入が進むとともに、大きな成長を遂げる将来性を有しています。

同調査レポートでは、各デバイスタイプ別に今後10年間の詳細な市場予測を示しています。市場については、世界の地域別の分析、またプリント型と非プリント型、硬質回路とフレキシブル回路、非有機素子と有機素子、材料コストと加工コストなどの比較を通じた分析を行い、160以上の図表を用いてその結果を示しています。また、1000社以上に及ぶ主要企業の活動状況を調査し、その中で将来の勝者になるものと敗者になるものの見通し評価を行っています。

また、同調査レポートでIDTechExは、技術を具現化する各々の構成部品の評価を、技術を開発する側の売り込みからではなく、市場のニーズの観点から行っています。同社ではこの分野の追跡を続けてきた10年間の知見をもとに、詳細で正確な市場予測、戦略的な位置づけの割り出し、市場動向や「ホット」なトピックについての評価、また未だ獲得までに至っていないビジネス機会についての分析を提供しています。

同調査レポートでは、OLEDディスプレイや照明器具、薄膜光電池、フレキシブルセンサー等々数多くのデバイスについて特に大局的な情勢を描くことに力を入れています。重要な点は、同レポートが現在すでに存在しているプリンテッド有機エレクトロニクスやフレキシブルデバイスだけではなく、将来そうなるであろうエレクトロニクスデバイスについても取り上げているという点です。実際的な時間軸を示し、ケーススタディや既存の製品、また今後出現してくる新製品について述べ、さらに今後数年間のビジネスチャンスおよび市場に横たわる障害要因について分析しています。

同レポートは以下のコンポーネントについて評価を行い、各々について今後10年間の市場予測を示しています。また主要な企業ならびにその活動状況、ケーススタディ、商品化に対する障害要因、およびこれらの時間軸について示しています。

•ロジックおよびメモリー
•OLEDディスプレイ
•OLED照明
•電気泳動ディスプレイおよびその他の双安定型ディスプレイ
•エレクトロクロミックディスプレイ
•エレクトロルミネッセンスディスプレイ
•その他のディスプレイ
•薄膜バッテリー
•太陽電池
•センサー
•導電体
•その他

市場調査レポート: プリンテッド、有機、フレキシブルエレクトロニクスの市場予測、参入企業、および機会
Printed, Organic & Flexible Electronics: Forecasts, Players & Opportunities 2013-2023
http://www.gii.co.jp/report/ix233490-printed-organic-flexible-electronics-forecasts.html
出版日: 2013年08月01日
発行: IDTechEx Ltd.

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/EL09_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F

ジャンル:
調査
ニュースのシェア:
株式会社グローバルインフォメーション
株式会社グローバルインフォメーション
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.