<参加費無料> 東北大学+日立ハイテク 脳科学の最先端を紹介 「NeU Brain Forum 2021」10月15日、19日にウェビナー開催
株式会社NeU(ニュー、本社:東京都千代田区、代表取締役(CEO):長谷川 清、以下 NeU)は、2021年10月15日(金)にNeU Brain Forum 2021「Brain Fitness Day」と題して、オンラインセミナーを開催いたします。
また、続く10月19日(火)にはNeU Brain Forum 2021「Hardware Day」と題して、研究用のハードウェアを中心としたオンラインセミナーを開催いたします。
いずれも参加費無料となります。以下のURLからエントリー受付中です。
NeU Brain Forum 2021「Brain Fitness Day」
2021年10月15日 15:00-18:10
NeU Brain Forum 2021「Hardware Day」
2021年10月19日 15:00-18:00
※本Forumは、企業様を対象とした内容となっております。個人でのご参加はお断りする場合がございます。またNeUと競合のソリューションをお持ちの企業様のご参加はお断りする場合がございますので、ご承知おきのほどお願い申し上げます。
NeU Brain Forum 2021「Brain Fitness Day」<当日の流れ>
Part 1:Brain Fitness研究の最前線とその未来 15:00-15:50
プレゼンター NeU CTO 川島 隆太 博士
高齢化が世界で最も早く進んでいる日本では、ブレインフィットネスは、認知症にならないための備えとして、ますます必要なものとなってきています。またそれは日本だけのことでなはく、世界中でも同じことです。本講演では、川島 隆太博士の長年にわたる脳科学研究の成果として、“最新”脳トレの今、そして今後どう進化させていくのかについて、説明をいたします。
Part 2:事例のご紹介 16:00-17:15
- “最新”脳トレのご紹介
プレゼンター NeU Brain Fitness Business Unit 糸藤 友子マネージャー
Part 1にて川島博士から説明のありました“最新”脳トレについて、より具体的な説明をおこないます。また脳トレを組み合わせた企業との協業や連携の事例についてもご紹介いたします。
- “最新”脳トレの世界への展開
プレゼンター NeU Brain Fitness Business Unit 水上 心悟マネージャー
ブレインフィットネスのニーズは日本だけではありません。高齢化は着実に世界の国々で起こっています。当社は日本発のソリューションとして、アジア展開を開始しております。今回はその事例について、簡単にご説明いたします。
- 施設型ソリューション(脳活動チェッカー)の展開
プレゼンター NeU Brain Fitness Business Unit 守冨 裕マネージャー
脳活動チェッカーは、従来ドラッグストアにて人気を評しておりましたが、最近ではアプリケーションのカスタマイズを求めるお声や、周辺健康機器と合わせた拡張のニーズも新たに出てまいりました。今回は、脳活動チェッカーの広がるニーズと当社からの提供についてご説明いたします。
Part 3:マインドフルネス×脳科学×健康経営 17:30-18:10
プレゼンター NeU Brain Fitness Business Unit 平田 未来 アシスタントマネージャー
(共催:MS&ADインターリスク総研株式会社)
禅、脳科学、健康経営の専門家が薦めるマインドフルネスの効能と、脳活動センサーを用いたマインドフルネス実践プログラムをご紹介します。企業の健康経営、働き方改革をご検討の方々にお聞きいただければと存じます。
セミナーのエントリー受付はこちら(参加費無料)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/9116317670217/WN_djef50mxR9y1wGJ-8j6xYQ
NeU Brain Forum 2021「Hardware Day」<当日の流れ>
今回は、特別ゲストとして、NIRS計測にて長年の経験をもつ佐藤 大樹 教授(芝浦工業大学 システム理工学部 生命科学科)に、ご自身のNIRSを活用した研究に関して講演をいただきます。
Part 1:NIRSハードウェアラインアップのご紹介 15:00-15:30
プレゼンター NeU CEO 長谷川 清
NIRSは日常的な環境でも脳機能計測が可能な技術として発展をして参りました。当社では特に小型化を推進することにより、よりウェアラブルな状態で、より日常に近い環境にて、計測を実現することに注力して参りました。フォーラムのイントロダクションとして、NeUのもつハードウェアラインアップについてご説明をさせていただきます。
Part 2:ゲスト講演 ゴルフパッティングのパフォーマンスに関連する脳活動信号の探索 15:30-16:00
プレゼンター 芝浦工業大学 佐藤 大樹 教授
心理的プレッシャーがかかると、緊張して普段のパフォーマンスを発揮できないことがあります。私たちは、このような「あがり」状態を脳活動信号から指標化することを試みています。本発表では、メンタルコンディションに影響されやすいゴルフパッティング課題を用いて、そのパフォーマンスと関連する脳活動信号をウェアラブルNIRSで計測した例をご紹介いたします。
Part 3:HOT-2000応用製品のご紹介 16:10-17:10
4) マルチモーダル 生体同時計測ソリューション(HOT-2000-BIOSIGNALS)
プレゼンター NeU Hardware Business Unit 林 奎良
複数の生体信号を取得していくには、ときにいくつもの計測器を連携させるという煩雑さがありました。
NeUのもつマルチモーダルソリューションでは、スマートフォンのアプリ1つで、日常環境下で「脳活動」「筋電」「皮膚電位」「心電」の生体反応を手軽に同時計測することが可能です。実際の動作もあわせてご紹介いたします。
- 多人数同時計測システム(MPMSシリーズ)
プレゼンター NeU Hardware Business Unit 小築 開
多人数を同時に計測するにあたり、個別の機器の準備や操作など容易ではありませんでしたが、NeUのもつ多人数同時計測システムでは、4人、8人の計測が可能です。一気にたくさんのデータを取りたい、複数人でのコミュニケーションのデータを取りたいなど、さまざまな使用シーンが考えられます。
今回は、複数人のコミュニケーション時の計測事例を交えながら、システムについてご紹介いたします。
- バーチャルリアリティ体験時の生体計測による感性評価のユースケース
~映像視聴から『体験』を実現するVR活用事例~
プレゼンター NeU Neuromarketing Business Unit 戸村 良(日本バーチャルリアリティ学会認定VR技術者)
VRHMDを活用した生体反応の計測を検討されている方を対象に、VR技術と生体計測による感性評価のユースケースを紹介させていただきます。
Part 3:クラウド実験デザイン作成・解析ソリューションの実現(NeU Analytics) 17:20-18:00
プレゼンター NeU Creative Work Unit 桂 卓成 シニアサイエンティスト、大森 正 マネージャー
従来、脳機能計測の実験は、スタンダローンなシステムにて刺激呈示のプログラムを作って、取得したデータを専用のプログラムを使い解析を行うというのが一般的な流れでした。NeUではより簡単に実験デザインを作成することができないか、また解析ももっと容易にできないかということを考え、NeU Analytics(NX)のクラウドサービスを開始いたしました。本講演では、その機能説明、使い方、計測事例を交えてご紹介いたします。