日本一熟成!富士山の山頂・駿河湾の海底で貯蔵熟成した 純米酒「海と空」、200セット限定で7/13販売開始
富士錦酒造株式会社(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:清 信一)は、200セット限定商品の「日本一熟成~日本一深く、日本一高く~「海と空」」を2019年7月13日(土)から発売いたします。
開発の背景
「海と空」は「日本一熟成~日本一深く、日本一高く~」をコンセプトに、日本一深い駿河湾の海底と、日本一高い富士山頂の両方で全く同じお酒を同時期に貯蔵熟成させ、一つのセットにまとめた日本初唯一の商品です。今回3年目を迎えたこの試みは、県内外の様々な方たちの協力と、日本一深い海(駿河湾)・日本一高い山(富士山)がある世界中でこの場所でしか出来ない、人と地域資源の協調によって生まれたものです。
商品の特長
熟成させたお酒は、「海と空」両方とも同時にしぼってビンに詰めた富士錦酒造の同じ純米酒です。全く同様のお酒であっても、貯蔵される場所、育ち方によって、全く異なる味わいになる事を実証しています。
海底のお酒は、常に海流にさらされ揺り動かされ、摂氏14℃の海底で熟成させた純米酒。陸上の倉庫貯蔵と違って常に波に揺られる海中熟成は、分子レベルで細かくアルコールが分解され、口あたりの柔らかな味わいの日本酒になります。一方、富士山頂越冬熟成酒は、富士山頂で貯蔵されており、凍ったまま貯蔵されたと推測されます。
富士錦では、この「海と空」の為、2017年より年に2回富士山頂に登るようになりました。毎年9月の閉山時に200本を山頂に上げ、翌7月の開山時にその200本の山頂熟成酒を下山させます。
今年7月8日に社長とスタッフ数人で、一晩かけて富士山頂に登り、無事山頂熟成させた200本のお酒を回収してきました。山頂の日本酒は、200本全て無事でした!!瓶に触るとひんやり冷たく冷蔵庫から出したお酒のようにひんやり冷たさを感じました。厳寒期にはマイナス30度以下の厳しい寒さとなる富士山頂で、冬の間凍ったまま貯蔵されていたと推測できました。梅雨のさなかの下界とは違い、富士山頂は快晴で目を開けるのも眩しいほどの陽射しと強風でした。富士錦ののぼり旗を担ぎ、富士山頂でお酒の搬出をしていると、他の登山客から様々なお声を掛けていただきました。
静岡県の米を使用し、富士山からの伏流水と静岡酵母で仕込んだ純米酒を、更に富士山・駿河湾という特別な地にて昇華させた200本限定のお酒です。
商品概要
商品名:日本一熟成~日本一深く、日本一高く~「海と空」
価格 :10,800円(税込)
内容量:720ml×2本セット
・駿河湾沖海中熟成 純米酒 720ml×1
(熟成期間:2018年11月~2019年6月)
・富士山頂越冬熟成 純米酒 720ml×1
(熟成期間:2018年9月~2019年7月)
原材料:米(国産)米麹(国産米)
販売:富士錦酒造株式会社 公式通販サイト http://www.fujinishiki.com
店舗概要
会社名 : 富士錦酒造株式会社
所在地 : 静岡県富士宮市上柚野532
営業時間 : 8:00~17:00
定休日 : 日曜日・祝日
公式通販サイト: http://www.fujinishiki.com
企業概要
清酒「富士錦」は、すべて富士山のふもと、静岡県富士宮市の富士錦酒造株式会社で醸造しています。富士錦酒造株式会社は、元禄年間(1688~1704)創業の、十八代続く静岡県では最も歴史のある蔵元です。創業以来、富士山の柔らかな湧水を仕込み水として使用し、三百年間培われた伝承技法を駆使してお酒を醸し、皆様から愛される蔵元を目指しています。
また、富士錦の代名詞といえば、「蔵開き」と言われていますが、毎年3月開催されるこのお祭りは、2019年で23回目を迎え全国各地から1万5千人のご来場者と共に、一冬日本酒を仕込み終えたことを祝いました。地酒蔵単独開催の「蔵開き」としては日本最大規模を誇り、地元の特産品と共に富士山を眺めながら日本酒を楽しんでいただき好評を博しています。
法人名 :富士錦酒造株式会社
所在地 :静岡県富士宮市上柚野532
代表者 :代表取締役 清 信一(セイ シンイチ)
設立 :江戸元禄年間創業(1688~1704)
法人 :昭和38年10月
資本金 :4,000万円
事業内容:酒類製造業(日本酒・焼酎・果実酒・リキュール・酒粕)製造販売
▼「富士錦酒造」公式ページ
公式サイト: http://www.fujinishiki.com
Facebook : https://www.facebook.com/fujinishikishuzou/