改変抗体市場、2023年までに57億米ドル規模へ
株式会社グローバル インフォメーションは、市場調査会社ROOTS ANALYSIS PRIVATE LIMITEDが発行した報告書「Fc Protein & Glycoengineered Abs Market, 2013 - 2023 (Fcタンパク質およびグリコエンジニアド抗体市場)」の販売を開始しました。
同レポートは、新興分野である改変抗体について、治験の第2、第3段階における以下の10種類の分子詳細な売り上げ予測(2023年まで)などの調査結果をまとめています:
•モガムリズマブ/POTELIGEO/KW-0761/AMG761
•Obinutuzumab/GA101
•Benralizumab/MEDI-563
•MEDI-551
•Ecromeximab/KW-2871
•Roledumab/LFB-r593
•Ublituximab/LFB-r603 /TGT-1101
•Ocaratuzumab/AME-133v
•Margetuximab/MGAH22
•XmAb5574 /MOR208
ROOTS社のアナリストであるShivani Singh氏は、「この市場のニッチさにより、同レポートは3つの予測シナリオを提供しています。保守的シナリオ、基本シナリオ、楽観的シナリオの3つで、それぞれこれらパイプライン薬品の成功がもたらす市場の進化を追っています。基本シナリオでは、企業は2023年までに年間76%の成長が期待されます」と述べています。
「改変抗体は、エフェクター機能と薬物速度論的特性を改善するために修正されています。この抗体は効果が高いことから少ない服用量で投与されることが多く、治療の副作用を軽減します。」本調査では、薬品開発者がまだ探求しきれていない市場機会が複数存在することがわかりました。「そうした機会のひとつが、既存のmAb治療法のバイオ後続薬の開発です。」
同レポートは、現在開発中(臨床前の段階のものも含む)の35以上の新しい改変抗体を含む、薬品パイプラインの詳細な見解を取り上げます。また、改変抗体に使用される、既存およびこれから登場する技術についても紹介します。90社以上の大小の製薬会社による事業を174ページにわたってまとめ、以下のトピックについて掲載しています。
•市場の概要
•薬品パイプラインの分析
•今後10年間の予測詳細
•技術の発展とライセンシングのモデル
•主要企業のプロファイル
•包括的SWOT分析
市場調査レポート: Fcタンパク質およびグリコエンジニアド抗体市場
Fc Protein & Glycoengineered Abs Market, 2013 - 2023
http://www.gii.co.jp/report/root283284-fc-protein-glycoengineered-abs-market.html
出版日: 2013年09月04日
発行: ROOTS ANALYSIS PRIVATE LIMITED
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