東京で「富士山」を感じられるスポットへ 「富士ヒノキ製 富士山ベンチ」を静岡新聞静岡放送東京支社に設置
2024-05-01 16:15
富士市(静岡県富士市永田町、市長=小長井義正)は、4月26日に「富士ヒノキ製 富士山ベンチ」1基を静岡新聞静岡放送東京支社(中央区銀座)に寄贈し、設置したことをお知らせします。
本リリースのポイント
- 富士市が推し進める「富士ヒノキ」利活用を目指すプロジェクト 第5弾!
- 静岡の「今」を伝える静岡新聞静岡放送東京支社にベンチを寄贈!
- 「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の需要を拡大し、富士山の環境を守っていきます。
- 富士市が推し進める「富士ヒノキ」利活用を目指すプロジェクト
富士市は、北に日本一高い富士山を仰ぎ、南に日本一深い駿河湾を望み、西に日本三大急流の富士川が流れている自治体。東京から新幹線で約1時間、高速道路で約90分であるなど、東京都内に向け、容易にアクセス可能な場所に位置しております。
富士ヒノキは、富士山の南麓で潤沢な太陽光と降雨、富士山麓の厳しい環境下で時間をかけて生育するため、年輪が細かく、きめ細やかな白い木肌が特徴で、富士地域のブランド材として育林されています。
また、富士ヒノキのブランド製品「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」は、富士地区林業振興対策協議会が認定した工場で生産・販売されており、静岡県富士山世界遺産センターの木格子は、SGECプロジェクト認証の国内第一号として認定されました。
同市では、東京都内での「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の知名度向上や販路拡大を目指し、令和2年度から「富士ヒノキ製 富士山ベンチ」を港区、墨田区、品川区、中野区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区の区有施設や東京都内のなどの民間施設等に設置し、森林整備の重要性、富士山の環境保全の認知の向上に努めています。
- 静岡の「今」を伝える静岡新聞静岡放送東京支社にベンチを寄贈!
今回「富士ヒノキ製 富士山ベンチ」を寄贈したのは、静岡新聞静岡放送東京支社。同社は静岡県内で1番のシェアを誇る「静岡新聞」、SBSテレビ・ラジオを運営する「静岡放送」の東京支社として、静岡の「今」を届ける重要な役割を担っています。
今回は東京支社長である、風間ほえみさんを筆頭に東京支社のスタッフにお手伝いいただき、支社のエントランスにベンチを設置。同社スタッフだけでなく、多くの方々に利用していただけるようにしました。
東京で活躍する静岡県民はもちろんのこと、富士山になじみの薄い他都道府県の皆さんにとっても「富士山を感じられる」憩いの場所となりました。
- 「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の需要を拡大し、富士山の環境を守っていきます。
富士山の麓にあるヒノキは樹齢70年を超え、伐採適齢期を迎えていますが、外国産材の輸入量の増加や林業の衰退などにより、国産材需要は減少しており、国産材の需要を増やし、伐る・植える・育てるという森林のサイクルを維持しなければ、伐採適齢期の樹木は荒れた森に変化し、富士山の景観・環境を損なう危険もあります。
今後も、「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」のPRを進め、需要の拡大を目指すと共に、森林のサイクルを維持し、富士山の環境を守っていきます。
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