千葉科学大学 地震想定し総合防災訓練/自衛消防隊と学生消防隊が通報、消火、避難/銚子市消防本部と千葉市消防局も参加し、緊急車両や消防ヘリも出動!

多発している関東近県の地震や台風直撃に備え、千葉科学大学(千葉県銚子市潮見町)は2019年12月11日、銚子市消防本部と千葉市消防局の協力を得て、大学消防計画に基づく総合防災訓練を、マリーナキャンパス危機管理学部棟周辺で実施しました。防災意識高揚と各種消防設備の操作習熟などを目的とし、教職員、学生、関係者ら300人以上が参加しました。

千葉県東方沖を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し、銚子市では震度6弱を観測、津波は発生しませんでしたが、危機管理学部2階実習室から出火し、炎が天井まで達して延焼の恐れがあり、倒れたロッカーの下敷き、火傷などにより多数の負傷者が出た模様-という想定でした。

キャンパスには警報音が鳴り響き、緊張感に包まれました。木曽功学長が自衛消防隊長となり、消防機関への通報、消火、救助などを陣頭指揮。千葉市消防局の消防ヘリが出動し、火傷の重傷者を想定し、空中停止してのホイスト救助を行いました。銚子市消防本部、本学の学生消防隊も加わり、緊急車両も出て、本格的で実践型の訓練となりました。

銚子市消防署の名雪人志署長が「皆さんの訓練に取り組む姿を拝見させていただき、防災に対する真剣な心構えが十分に伝わってきました」と講評されました。
 
危機管理学部を有する本学は自衛消防隊と学生消防隊を編成しており、日頃から訓練を通して災害発生時の被害を最小限に抑える事はもちろん、個々の危機管理意識を再確認しています。


【千葉科学大学について】
http://www.cis.ac.jp/
2004年4月設立。危機管理の素養を持ち、より幅広い分野で社会貢献できるスペシャリストの養成を目指す大学。建学理念は「ひとりひとりの若人が持つ能力を 最大限に引き出し 技術者として 社会人として 社会に貢献できる人材を養成する」です。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
千葉科学大学 入試広報室 袁 安民(エン アンミン)
TEL:0479-30-4545
(9:00~17:00)
e-mail:koho@cis.ac.jp

総合防災訓練の様子
総合防災訓練の様子
はしご車による訓練
はしご車による訓練
空中停止してのホイスト救助
空中停止してのホイスト救助
真剣に放水する学生消防隊
真剣に放水する学生消防隊

AIが記事を作成しています