在宅でできるWebデザインを副業にしよう♪初心者におすすめの仕事は?
【IT業界まるわかりガイド】初心者でも、読むだけでIT業界のことがまるっとわかる
政府は働き方改革を実現するため、長時間労働の是正、仕事と子育てや介護の両立の他、テレワークや副業などの柔軟な働き方についても推進する活動を行っています。副業に関するニュースを耳にする機会も増え、副業に興味をお持ちの方も多いでしょう。日本初Web専門スクールの「インターネット・アカデミー」にも、そうした相談でご来校される方が増えています。
今回は、副業としておすすめしたいWebデザイン系の仕事と必要なスキルについてご紹介します。
副業を始める人は増えている!
これまで、公務の遂行上問題があるとして、公務員の副業は禁止されていました。
しかし2020年1月、総務省は各自治体に対し、公務員が報酬のある活動に参加する許可を得るための分かりやすい許可基準を作るように求める通知を出し、公務員の副業が解禁される時代がやってくるとして、大変話題になりました。
一般企業であっても、社員の能力向上や視野拡大などを目的に、副業を解禁する企業も増えています。それに伴い、派遣社員の方も副業が認められるケースが増えたため、スキルアップを目的として副業を開始する方も増えています。
副業の市場規模
2018年1月、厚生労働省は「働き方改革実行計画」をふまえて「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表しました。その結果、2018年は「副業元年」と呼ばれて副業が大いに注目されることとなりました。また、不特定多数の人に業務委託を行う「クラウドソーシングサービス」が登場したことも、副業が拡大する大きなきっかけとなりました。
そのクラウドソーシングサービスを提供するランサーズ株式会社が発表した『フリーランス実態調査2018年度版』によると、副業フリーランスの経済規模は前年から1.5兆円増え、8兆円近いそうです。
Webデザインを副業におすすめする理由
本業と掛け持ちで仕事をする場合、限られた時間を効率良く使うことが重要です。在宅でできる仕事が多いWeb業界は、副業に適しています。クライアントとの打ち合わせをテレビ電話やチャット、メール等で済ませることができる案件などもあり、パソコンが1台あれば仕事をすることが可能です。
Web業界の中でもWebデザインの分野は需要も高く、確かなスキルがあれば副業や在宅で対応できる仕事も多くあります。クリエイティブなことに関心をお持ちの方は、Webデザインを副業にされてはいかがでしょうか。
IllustratorやPhotoshop、DreamweaverなどのWeb制作に必要なAdobeソフトやHTML・CSSのスキルを持っていることが理想ですが、必ずしもWebサイトを自分で一から制作する仕事ばかりではありません。自分のスキルに合わせて仕事を選び、経験を積みながらレベルアップを図りましょう。
Webデザイン系の副業と必要なスキル
バナー制作
バナー制作の案件は豊富にあり、画像加工のためのソフトPhotoshopが使える方であれば、比較的簡単に取り組めます。バナーは写真などの素材とキャッチコピーで構成されているため、制作自体はそれほど難しくありません。
しかし、いかに目を引くデザインにできるかが、クリエイターの腕の見せ所です。クラウドソーシングのバナーコンペなどに参加して経験を積み、バナー制作スキルを磨きましょう。
ホームページ(Webサイト)更新
ホームページ(Webサイト)更新は、ホームページを新規作成する仕事とは異なり、既存のHTMLに修正・追加を行う作業のため、求められる知識レベルは比較的低いことが多いです。CMS(コンテンツマネジメントシステム)が導入されているホームページの場合は、HTMLやCSSを記述しなくても文字入力や画像アップロード作業のみで修正・追加を行うことができます。ただし、HTMLやCSSはWebデザインの基礎スキルに当たります。CMSに頼りきりでは業務の幅が狭まる上、副業としての案件の単価も低くなってしまいます。未経験からWebデザインの副業をするための、手始めの仕事としてはオススメですが、更新業務が対応できるレベルで満足せず、さらなるスキルアップを図りましょう。
コーディング
Webに対する理解やプログラミングなどのスキルがあれば、コーディング業務も請け負うことができます。
「HTML、CSSをはじめJavaScriptやSQLの知識を有する方」、「SEOなどWebマーケティングの知見がある方」などは、コーディング業務も請け負うことができるでしょう。「コーディング」といっても、ただただ求められたデザインを再現するだけではなく、文法としての正しさや、更新しやすさを意識した対応が出来る人ほど重宝されます。
CMSのカスタマイズ
WordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)は拡張性が高く、デザイン変更や機能追加といったカスタマイズが可能です。CMSのテンプレートをそのまま利用する企業は少なく、オリジナルのデザインになるようにカスタマイズして運用するケースが多く、CMSのカスタマイズを副業にするWebデザイナーもいます。
CMSによってカスタマイズに必要な知識は異なりますが、WordPressであればPHPの知識は欠かせません。
Webライティング
Webライティングは厳密に言えばWebデザインに含まれませんが、キャッチコピーなどのライティングはWeb制作に欠かせません。また、Webサイトへの集客を考える上でも、人々の興味を引くWebライティング力も求められています。
Webライティングには、Webマーケティングの知識が必要です。単にユーザーに商品を紹介したり、購入を勧めたりするだけのライティングではなく、Webサイトの目的やターゲット、訴求ポイントを把握した上で商品の魅力を伝え、購入につなげることを意識してライティングできるようになりましょう。
Webデザインスキルを短期間で身に付けるには?
Webデザインに欠かせないPhotoshopやHTML、CSSについてはインターネットでさまざまな情報を手に入れることができますが、独学でWebデザインを体系的に学ぶことは簡単ではありません。
今すぐ副業を始めたい!と思っている方は、Webデザインスキルを短期間で身に付けるために、Webデザインスクールに通うことをおすすめします。Webデザインスクールでは、第一線で活躍するプロの講師から直接指導を受けられたり、Web業界の最新の情報を入手できたりする点も魅力です。
Webデザイン系の副業はどこで見つける?
ここまで、Webデザイン系の副業の種類やスキルを身に付ける方法をご紹介しました。実際にWebデザイン系の副業をしている方は、どこで仕事を見つけたのでしょうか。
クラウドソーシング、アルバイト情報サイトなど
クラウドソーシングでWebデザイン系の案件を受注したり、アルバイト情報サイトでWebデザイナーの求人情報を探したりすることができます。中には、高いスキルがなくても、気軽に始められる案件もありますが、その場合、思っていたよりも収入を得られなかったり、自分が想定した以上のレベルの業務対応を求められてしまう可能性があるため注意が必要です。
知人経由
友人知人から仕事を紹介してもらうケースもあります。顔見知りからの依頼であれば、安心して仕事を受けられるでしょう。クラウドソーシングやアルバイトなどで腕を磨き、実績を積みつつ人脈を広げ、仕事を紹介してもらう方法も有効です。「Webデザインの仕事を探している」と知人に伝えておけば、仕事が舞い込んでくるかもしれません。 ただし、知人経由で仕事を獲得しようとする場合は受け身で待つのではなく、自ら人脈を広げていき、積極的に自分から仕事をとりに行く姿勢が求められます。
Webスクールで紹介してもらう
最後にご紹介する方法は、Webを専門的に学べるスクールで紹介してもらう方法です。Webデザインを教えているスクールの中には、講座修了後の仕事探しのサポートに力を入れ、受講生に仕事を紹介してくれるスクールがあります。
このようなWebスクールであれば、授業を受けつつ仕事探しをすることが可能です。また、自分のスキルを高めることで市場価値をアップさせることも期待できますし、キャリアカウンセラーに自分の目指すキャリアや仕事について相談できるため、現在の仕事やライフスタイルに合った副業を見つけられる可能性も高まります。
おわりに
Webデザインの副業は初心者の方でも始めやすいものがあり、かつニーズも高いため、長く続けることが可能です。「クリエイティブな仕事に挑戦したい」「スキルアップを図り、ワンランク上を目指したい」という方は、Webデザインスクールで学ぶことを検討されてはいかがでしょうか。
インターネット・アカデミーは、日本初のWebデザイン専門のスクールです。ライブ授業、マンツーマン授業、オンデマンド授業の3つの授業形式から自分に合ったスタイルで学習を進めていくことができます。キャリアサポートもしっかりしているため、働きながらでも無理なく学べます。副業としてWebデザインをお考えの方、少しでも興味のある方は、ぜひ一度無料相談・体験レッスンにご参加ください。
※現在、インターネット・アカデミーでは政府による緊急事態宣言を受けて、無料体験レッスンの代わりにオンラインでの無料カウンセリングとオンラインでの授業提供を実施しております。詳しくはWebサイトをご覧くださいませ。