世界の鉱業における持続可能性の管理予算は増加の見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、ICD Researchが発行した報告書「Sustainability in the Global Mining Industry 2011-2012: Market Trends and Opportunities, Profitability and Budget Forecasts, Mining Industry Procurement and Marketing Initiatives (世界の鉱業における持続可能性:2011-2012年)」の販売を開始しました。
2011年から2012年において、鉱山建設業の持続可能性管理予算は、9%増加する見通しです。
持続可能性を採用する必要性の増加、グリーン技術の発展、廃水管理や植生復元の整備、規制の遵守、運用コストの増加が背景となっています。
当調査において、サプライヤー企業の回答者は、2011年から2012年の間に持続可能性予算が平均で8%増加すると予想しています。顧客からの要望の増加、製品イノベーション、エネルギー効率の良い設備建設の重要性、売上げの増加が要因としてあげまれます。
世界的に、鉱業企業では、2011年から2012年の間に持続可能性を実施することにより、収益の増加を期待しています。
コスト削減、株主の期待の増加、生産設備の効率化、資源利用の最適化、そしてエネルギー効率の向上が、重要な持続可能性の促進要因として見られています。
全体的にみて、持続可能性の採用によって、企業の収益は増加すると考えられています。効率的な照明やビルの断熱等によって運用分野のエネルギーコストが削減されるからです。さらに、忠実な顧客とスタッフを獲得・保持し、在庫管理費も削減できます。
オーストラリア、カナダ、中国では、2011年から2012年の間に、持続可能性関連製品・サービスが大きく成長すると予想されていますが、こうした成長には、政府の政策が大きく影響しています。
たとえば、オーストラリア政府は環境保護、鉱山の復旧、効率的な鉱山の閉鎖政策に関して規則や規制を実施することで、持続可能性の実行を推進しております。
市場調査レポート: 世界の鉱業における持続可能性:2011-2012年
Sustainability in the Global Mining Industry 2011-2012: Market Trends and Opportunities, Profitability and Budget Forecasts, Mining Industry Procurement and Marketing Initiatives
http://www.gii.co.jp/report/icd220993-sustainability-global-mining-industry-2011-2012.html
出版日 2011年10月
発行: ICD Research
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