夢二ゆかりの美術館による全面協力で実現 オールカラー『竹久夢二 100枚綴りの便せん』を発売

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年6月22日に『竹久夢二 100枚綴りの便せん』(2,200円税込)を発売します。本作は、大正ロマンを代表する画家である竹久夢二(1884~1934)の美人画や風景画をあしらった便せん帖です。竹久夢二美術館(東京都文京区)、夢二郷土美術館(岡山市中区)、京都国立近代美術館(京都市左京区)、日本屈指の絵葉書コレクターである生田誠氏の全面協力を得て、それぞれの所蔵作品をレトロかわいい新意匠にした、オールカラーの便せん100種を収録しました。

『竹久夢二 100枚綴りの便せん』表紙

当時の発色を目指し、美術館監修のもとに印刷

竹久夢二は、大正から昭和初期にかけて活躍した画家であり、詩人です。また、少女雑誌の表紙を手がけ、絵葉書や千代紙、風呂敷などの“夢二グッズ”をプロデュースして大ブームになるなど、当時のハイカラ女子たちを虜にしたアートディレクターでもありました。今から100年以上前に一世を風靡した希代のクリエイター竹久夢二の作品を、便せんとして蘇らせるにあたっては、各美術館の監修を受けて、できるだけ現物に近い発色を目指して印刷しています。

『竹久夢二 100枚綴りの便せん』について

美しいタッチと色彩の竹久夢二作品を収録。

収録作品紹介(一部)

「雛節句」
千代紙「いちご」
「湖畔鮮緑1 令女界 絵はがき」
便せん面サンプル

楽しみ方もいろいろ

*1冊まるごとギフトに
*封書の暑中見舞いに
*加工してポチ袋に
*額装してインテリアに

竹久夢二とは

画家、詩人。1884(明治17)年9月16日、岡山県に生まれる。22歳のときに『中学世界』で一等入選。以来、美人画で一世を風靡した「大正ロマン」を代表する画家。代表作は「黒船屋」「五月之朝」「青山河」など。絵画・挿絵のほか、千代紙・浴衣・書籍の装丁などのデザインや詩、俳句など幅広いジャンルで活躍した。1934(昭和9)年、51歳(数え年)で永眠。

商品情報

タイトル:竹久夢二 100枚綴りの便せん
編者:PHP研究所
価格:2,200円(10%税込)
判型・製本・頁数:A5判並製208ページ
ISBN978-4-569-85199-0
発行:PHP研究所

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