暗号通貨のLE Token、東南アジア観光産業の新しいパラダイムを提示

ブロックチェーン技術により利用者に便利さと簡便性、透明さを提供

2018-05-28 10:30

LE Tokenは、2018年5月11日にタイ・バンコクにて開催された儀典行事で東南アジアの観光産業に関する新しいパラダイムを提示しました。この日、行事にはRichard、Tony Tongなど仮想通貨に関連した海外の著名人のほか、中国の歌手や韓国俳優も多数参加しました。

LE Tokenについて

現在の暗号通貨の投資家は、暗号通貨を買い付けたりする行為、つまり“購買の概念”が強くあります。しかし今回発売されたLE Tokenは、ただ単に貨幣を買い込むといった購買の概念がなく、実際の貨幣を使用する“消費の概念”に焦点を当てています。それらの主要なターゲットは東南アジアの観光およびカジノです。
LE Tokenの詳しい紹介と内容は下記のホームページで確認が可能です。
ホームページ： http://letoken.org/

東南アジアの観光産業およびカジノと暗号通貨について

近年のGoogleとTemasek研究結果で示されているとおり、東南アジアは地理的風土と温暖な気候の利点があり、現在、観光産業において大きく注目されています。LE Tokenはすでにタイ、台湾、ミャンマー、スリランカ、ラオス、カンボジアなど東南アジアの多くの観光業とパートナーシップを結び、インフラを構築。LE Tokenを利用した旅行コンテンツの発売を予定しています。

また、観光業界で一番大きな部分を占めるのはカジノです。LE Tokenの最大株主であるHengsheng Groupは香港、マカオだけで4つのVIP店を運営している大規模グループであり、中国、タイ、東南アジアにおいてもすでにカジノ産業を成長させています。
カジノ界で暗号通貨を使うと、貨幣の回転率は絶えず回ることになり、それだけ価値が絶えず上昇するものと予想されていることから、仮想通貨を実用的に適用できる部分です。

LE Tokenのブロックチェーン技術力

ブロックチェーンの技術力もLE Tokenの力を証明しており、観光業においては利用者に便利さと簡便性、透明さを提供します。
ブロックチェーンネットワークに顧客の身分資料を保存することで、偽造と修正を防止し、旅行客にとって身分証を持っていなければならない不便をなくします。また、ブロックの技術を通じて旅行客の飛行機、ホテル、運送手段などの予約および修正をリアルタイムで共有することができ、また、旅行客の位置までリアルタイムに共有が可能なため、迅速な対応が可能です。
カジノではブロックチェーンの技術で取引及び帳面を利用者に透明性があるように公開することにより、互いに信用し、楽しめる構造になりました。

このような技術力を導入し、観光業界向けに発売されたLE Tokenは、観光産業の支出が世界的に毎年成長している現在、新たな革新を引き起こしてくるものと考えられています。