出演メンバー「全員」が映画祭で俳優賞複数受賞の劇団　 1年間でその演技法を学ぶレッスン開講決定！ 9月13日から本公演「The Cripple of Inishmaan」を上演

2024-09-11 11:00

品川区に劇場を構える演劇集団・Prayers Studio(品川区戸越6-23-21-201　代表：渡部朋彦)は、2025年4月スタートの1年間のレッスン『トレーニー』プログラムの開講を発表致します。
Prayers Studioは「良い作品を創るためには良い俳優を育てなければならない」との信念から、公演活動と並行し長年訓練と俳優育成を行ってきた劇団です。お陰様で2023年には米R・Fritz監督映画「POEM」にメインキャストとして出演した劇団員3名全員が国際映画祭で受賞、計20もの俳優賞をいただき、本年にはフェルナンド・アラバール最新作の2人芝居「Pray AI」世界初上演キャストに抜擢、11月には韓国公演に招致されるなど、評価をいただいています。
そんな、多方面にわたり通用する“リアルで観客の心を揺さぶる”演技の秘密を、具体的且つ論理的に指導、基礎から実践まで1年間みっちりと訓練する長期クラス、2025年度も開講を決定いたしました。真摯に演技を学びたい、意欲のある方ならどなたでも応募が可能です。本年12月1日より応募受付開始いたします。
それに先立ち、まもなく9月13日より劇団本公演「The Cripple of Inishmaan」(作：マーティン・マクドナー)を上演いたします。『トレーニー』出身のキャストも多数出演、中には全くの未経験から舞台に立つまでになった俳優も。Prayers Studioで学ぶ演技はどんなものか？まずは是非その目でお確かめください。

嘘くさい演技ではなく、『本当にその場で生きている人』として舞台に立つためには？
「知る」だけでなく「身体でわかる」を目標に、論理的に指導

人間は無意識化で“何をしたくてその行動をしているか、その言葉を発しているか”が明確にあります。台本に書かれた台詞であっても、生きた人間を演じる以上、その意図を俳優がわかっていることはとても重要です。それが台詞になった途端に急に曖昧になる。「空が青いなあ」というセリフでも、それは決して空の青さを伝えるために発した言葉とは限らないのです。

台本は演じるための道しるべ。それを自分本位でなく客観的に正確に読み解き、且つ正確に意図をもって行動することで、曖昧な演技を脱し、本当にその場で生きる人間として舞台に立つことができます。

Prayers Studioの『トレーニー』クラスではその方法を論理的に解説。更に、知るだけで終わらずそれが“できる”ようになるために、繰り返し実践訓練できる場を提供いたします。少人数制で個々の課題にあわせた訓練は、「今何ができていて何ができていないかがわかるので伸びやすい」と好評をいただいています。

本場ロシア人の演出家を師に持ち、10年以上にわたり師の元で何百回と舞台に立つ経験を通して演技法を体得した渡部と、その指導のもと訓練を重ね一緒に作品を創ってきた現役俳優自らその経験を活かして指導いたします。

自分の中に一つの確立した演技法を持つことで、どんな現場や台本でも恐れずに臨める自信につながります。
本当の意味で俳優になるためには10年以上かかると言われています。その中のたった1年。この先優れた俳優として生きていきたいなら、決して長い期間ではありません。
「観客の心を揺さぶる、リアルで圧倒的な演技ができるようになりたい！」
そんな熱い想いを抱く同志の皆様。ご応募お待ちしております。