自動車業界の未来を担う整備士候補の甲子園 Econo Power in GIFU 11/6(日)開催  愛知・岐阜・三重の高校生が自作マシンで低燃費を競う

学校法人神野学園 中日本自動車短期大学は、自動車業界の未来を担う整備士候補の甲子園「Econo Power in GIFU」を2022年11月6日(日)に開催いたします。

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「Econo Power in GIFU」は、学校法人神野学園 中日本自動車短期大学が主催し、これまで24年間開催。自動車業界の未来を担う若者が技術を競う場として岐阜・愛知・三重の高校生が出場しています。

自動車整備業界が抱える課題と大会の目的

(1) 自動車整備士の減少
日本自動車整備振興会連合会の「自動車分解整備業実態調査」によると、2014年度に342,486人いた自動車整備士は、2019年度には336,897人まで減り5,600人弱もの減少となっています。年間約1,000人近くの減少となり、数字で見ると深刻な状況となっています。

(2) 自動車整備士の高齢化
自動車整備に携わる人(整備要員)の平均年齢は、2020年度の「自動車分解整備業実態調査」では45.7歳となっています。体を動かす機会が多く活動的な職種としては、平均年齢が高めであるという特徴が分かります。

ハイブリッド車や電気自動車(EV)など新しい技術の自動車が続々と登場する中、自動車整備士の役割はますます重要になります。若い人たちに自動車に触れる機会を作り、将来の自動車業界を担う人材が少しでも出てきて欲しいとの思いから当大会を開催しています。

Econo Power in GIFUとは

1998年に始まった、「省エネカー競技」、「EV・HV競技」のカテゴリーに分類し、各カテゴリー内でいかに低燃費で効率良く走れるかを競う「大会」です。「省エネカー競技」は、1リットルのガソリンでどれ位の距離を走れるのか?を競います。
「EV・HV競技」は、同型のバッテリを搭載した電気自動車で、いかに長い距離を走れるか?を競います。各カテゴリの決められた条件の中でいかに、距離を長く走れるかを競います。
高校生クラスには、愛知・岐阜・三重の高校が参加し日頃の活動の成果の発表の場となっています。

2022 Econo Power in GIFUについて

日時:2022年11月6日(日)
場所:フェスティカサーキット瑞浪(岐阜県瑞浪市釜戸町1064-118)
   当日のスケジュール
   10:30~11:00 省エネカー競技 受付
   11:00~11:30 EV・HV競技 受付
   11:00~    省エネカー競技 車検、エントリー車両写真撮影
   11:30~    EV・HV競技 車検、エントリー車両写真撮影
   11:30     燃料供給、代表者・ドライバーズ ミーティング
   12:00     練習走行
   13:30     省エネカー競技
   15:00     ハイブリッドカー、電気自動車競技 暫定結果発表
主催:学校法人神野学園 中日本自動車短期大学
共催:岐阜県高等学校教育研究会工業部会
協賛:中日本自動車短期大学 学友会 株式会社ジーエス・ユアサバッテリー
   岐阜県中古自動車販売商工組合・名古屋スバル自動車株式会社
   岐阜スバル自動車株式会社
後援:中部運輸局岐阜運輸支局 一般社団法人 岐阜県自動車整備振興会
   自動車整備人材確保・育成推進協議会

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