【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.119東日本大震災当日に竣工したマンションにタイヤラック、自転車置場、換気口などを納入しました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.119
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2011/11/10/entry3666.html
3月11日に東日本を襲った大震災。かつて経験したことのない苦しく、厳しい月日でした。私の家族は無事でしたが、知人は大きな被害を受け、現在でも仮設住宅で生活をしています。
私のメインテリトリーは、岩手県です。沿岸部にあったお客様は会社自体を津波に流されましたが、別の場所でやっと仕事が出来るようになりました。
今回ご紹介する納入事例は、仙台市若林区に新築されたマンションが舞台となっております。仙台営業所でも大きな商いをさせていただいている金物店様からの案件でした。
タイヤラック、自転車置場、換気口などさまざまな商品がありましたが、予算的にも制約があり、競合会社に流れないようにするためにも頑張らなくてはいけませんでした。大震災が発生する前の二月に納品することになっていました。
自転車置場は、当初、違うものを考えられていたようでしたが、価格面、対応面を一生懸命PRし、スペックされていた商品の代替提案するにあたり、提案商品のメリットを説明しました。(価格が安価であること、仙台に協力業者がいるため対応が早いこと、納期が短納期であるなどをPR)
成約出来たポイントは三つあります。
1.問い合わせがあった段階で、お客様にメリットのある代替品を提案したこと
2.スペックされている商品との、同等点、異なる点を丁寧に説明したこと
3.価格面でも良い条件を提示できたこと
これらの要因で成約に至り、無事に納入することができました。そしてこのマンションは3月11日にご入居者へ引き渡しになっていました。そこへあの恐ろしい地震が襲ったのです。
そこからは引渡しどころではなく仙台は苦境に陥りました。幸いに建物自体は地震による被害はありませんでしたが、外回りで壁が倒壊したりしたため、引渡しは二ヶ月ほど遅れることになりました。地震を乗り越えご入居者様が新しいマンションで生活できて本当に良かったと思います。
私の営業のモットーは、「迅速な対応」ということです。得意先、施工店のメリットとなる商品提案をしっかりとさせていただき、常に迅速に対応することにより信用が生れると確信しております。
東日本は大震災で大きな被害を受け、元に戻るまでには10年単位の月日が必要になると思います。住宅やビルに関する建材を取り扱っている杉田エースの役割はとても大きいと思います。私たちが商品を揃え、スピーディーに納品することにより、少しでも復興が早まりれば良いと思います。
■上記に関するお問い合わせはこちらまで
杉田エース(株) お客様サポートセンター 担当/鎌田
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