一般社団法人 猟協、2018年8月発足! -独自の技術とネットワークを活かして日本の獣害問題の解決に挑む-

未来の日本の自然をより豊かなものにすることを目的とし、一般社団法人 猟協(所在地:埼玉県飯能市、代表理事:原田 祐介)が2018年8月に発足いたしました。

猟協WEBサイト: http://hunters-cooperative.jp/

実地訓練で狩猟の担い手を育成

設立目的

猟協は狩猟業界における、一向に軽減しない鳥獣被害、後継者不足、度重なる銃砲による事故、鳥獣害防止総合対策交付金の不正受給といった決して健全とは言えない状況を憂い、その改善を目指して発足いたしました。業界の健全化や鳥獣の駆除及び防除事業を中心とした次世代の担い手(若手ハンター)の育成、また狩猟という分野における新たな市場の創造を目的としています。

他団体との違い

猟協は一般社団法人ですが、狩猟だけに特化することなく、狩猟者や食肉加工など、広く狩猟関連のビジネスを行う団体や企業、及び個人などが、国・地方自治体などとも協同し、その事業によって日本の豊かな自然を守り後世に引き継ぐこと、それを担う次世代の人材を育成する事を目的とした相互扶助の理念を持った組織です。
※会費には猟協と東京海上日動が共同で開発した独自のハンター保険料が含まれております。

狩猟にイノベーションをもたらす新製品開発

猟協では捕獲した個体の食肉化におけるコスト削減のため、簡易食肉処理施設「かいたい君」を開発。この施設を導入にすることにより、従来のコストを半分以下に引き下げることが可能となっています。
またGPSを搭載し、自動で獲物を目的地まで運搬する「かいしゅう君」など、これまでにないアイデアを基に製品化を進め、日本国内の害獣対策に取り組んでいきます。

活動内容

・猟協が開発したハンター保険の紹介
・鳥獣被害の駆除防除に関する設備開発
・捕獲個体の利活用推進
・ジビエ食材の販路拡大
・新規狩猟者の誘致
・次世代の担い手育成
・狩猟のガイド及び体験ツアーの開催 など

法人概要

名称  : 一般社団法人 猟協
代表者 : 代表理事 原田 祐介
所在地 : 〒357-0205 埼玉県飯能市白子498
設立  : 2018年8月1日
事業内容: 鳥獣捕獲に関わる設備開発や鳥獣捕獲隊員の育成等
URL   : http://hunters-cooperative.jp/

簡易食肉加工施設「かいたい君」
捕獲個体自動運搬装置「かいしゅう君」
過疎地域へプロハンターの派遣
狩猟ワークショップの様子
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