US News Release (翻訳版)オラクルが「Oracle Exchange Partner Initiative」を発表
オラクル・コーポレーション(カリフォルニア州レッドウッドショアズ)はオンラインサービスを通じて協調型B to B環境を提供する総合的なパートナシッププログラム「Oracle Exchange Partner Initiative」(以下OEPI)を発足することを発表します。このOracle Exchangeのパートナー群は世界中のOracle Exchangeオペレータ、サプライヤ、バイヤを完全に統合した付加価値サービスを提供します。パートナーには、独立系ソフトウェアベンダー、コンテンツプロバイダ、金融機関、物流システムベンダーを含んでおり、Oracle Exchangeのプラットフォームに統合される幅広いサービスを提供します。今回の発表時点で、既に30社以上のパートナーがこのプログラムへの参加を表明しています。
Oracle Exchangeのプラットフォームはこれらパートナーのサービスと組み合わせることにより、企業社内の業務プロセスと企業間のビジネスの流れを 完全にシームレスに連携させることができます。これにより、従来の単なるB to Bマーケットプレイスを、真のB to Bビジネスプレイスへと変革させることができます。オラクルは OEPIプログラムを推進することにより、Oracle Exchangeビジネス・プレイスの参加ユーザにとって重要な役割を担う 各業界・サービスのリーダー企業との継続したパートナーシップ開拓を行ってまいります。そして参加ユーザは、こうしたパートナーの製品・サービスを使って、個別企業毎のビジネスプレイス・ポータルを構築し、販売や計画、供給情報の参照などに活用できます。
オラクル・コーポレーション、エグゼクティブバイスプレジデントのSandy Sandersonは、「OEPIは本格的B to B取引のために当然実現されるべき オープンな商取引基盤です。パートナー各社の統合されたサービスと、Oracle Exchange、Oracle E-Business Suiteとの組み合わせによって、顧客は最高のB to Bサービスを利用することが可能になります。」と述べています。
オラクルエクスチェンジの力強く、オープンなアーキテクチャによって参加パートナーはパートナー自身が持つアプリケーションを容易に統合することができます。また、この統合的に提供される環境は、ビジネスプレイスのユーザーにとって、現在、そしてこれからのB to Bビジネスプレイスに要求されるコンテンツやサービスの選択枝を広げていくことになるでしょう。 パートナー各社はOEPIプログラムを通じ、Oracle Exchange上のバイヤーやサプライヤ、マーケットプレイスの運営者に対して迅速にサービスを提供することにより、利益を得ることができます。また、OEPIパートナーのサービスは同時に、オラクルのグローバル、オープン、産業横断的なマーケットプレイス「OracleExchange.com」を通じて、その参加ユーザに対して提供されます。
パートナー各社は以下の四種類のカテゴリーで、多岐にわたるB to Bのビジネスプロセスを提供します。
●Commerce Services Partners-決済、与信、エスクロー、証券や信託サービスなど金融関連の完全なB to B取引を提供します。 三和銀行、東京三菱銀行、ABN AMRO, Citibank, Wells Fargo などが参画しています。
●Enablement Services Partners-電子カタログの作成管理、システム間のインテグレーション技術、利用顧客のサポートデスク、サプライチェーン計画、協調型製品開発、物流サービスなど、バイヤー・サプライヤー・マーケットプレイス運営者の業務やサービスの効率を上げるための様々なサービスを構築します。ADX - Advanced Data Exchange, Cataloga, Content Europe, Excara, iEngineer.com, Ironside Technologies, Mercator, Order-Point.Com, PartMiner, POET Software, Requisite Technology, SAQQARA Systems, TIBCO Software, TPN Register, Unilog, Vignette, Viveca, webMethods などが参画しています。
●Business Services Partners -ビジネスインキュベーション、ビジネスプランニング、ビジネスアライアンスやシステム統合など、B to Bのプロフェッショナルを対象にしたパートナーです。 Cap Gemini Ernst & Young や PricewaterhouseCoopers がなど参画しています。
●Portal Services Partners -ニュースなどのコンテンツ、ナレッジマネジメント、モバイルサービスなど、マーケットプレイス利用者個々が必要とするサービスを選択可能なように様々なサービスを提供します。Autonomy, Factiva, iSyndicate, Work.com, YellowBrix などが参画しています。
OEPIは、世界で12,000社を上回る企業が参加し、オラクルのソフトウェアを利用した先進的なソリューションを提供する「Oracle Partner Program」の一部を構成します。オラクルの製品、教育、テクニカルサービス、マーケティング、営業支援にアクセスすることで、OPPは今日のインターネット社会での成功に必要な資源をパートナーへ提供します。パートナー各社はEビジネスのための製品・サービスを提供するオラクルとともに、顧客に対して最先端のソリューション提案することができます。さらに詳しい情報は、 http://alliance.oracle.com/ にて。
オラクル・コーポレーションの詳細 http://www.oracle.com/
■ 本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 玉川
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