【セミナーご案内】慶應義塾大学環境情報学部教授、富田 勝氏が考える“子どもたちが目指すべき未来とは?”

株式会社クラッシーは、日本初のAO入試の導入に関わるなど、日本の教育の最先端で活躍する冨田氏を招き、「これからの子どもたちが目指すべき未来」をテーマにセミナーを実施します。教育関係者はもちろんのこと、保護者の方も必聴の内容です。

開催趣旨

株式会社クラッシー(徳島県徳島市 代表取締役:植田貴世子)が運営するステラプリスクールは、今年で35年の歴史をもち、子どもたちの20年後の未来を見据え、プログラムや運営方針を転換してまいりました。

近年のIT分野の革新やコロナなどの外部要因を筆頭に、経済・働き方・教育・グローバル化など、あらゆることが急速に変化し続ける時代に突入しています。

そのような時代を生きる子どもたちが目指す未来とは何か?をテーマとし、国内初のAO入試の導入や、慶應義塾大学環境情報学部教授 先端生命科学研究所所長を歴任する冨田氏を講師にお招きし、セミナーを実施します。

講師からのメッセージ

「わが子の幸せを願って…」という親の思い。これを疑う必要はないでしょう。しかし、 みんなと同じ勉強をして、大学に進学して、大会社に就職して、上司に言われた仕事をして、 安定した給料をもらって、定年後は年金で暮らす。そんな二十世紀の人生モデルはもはや通用しなくなりました。誰でもできる仕事は、新興国や AIに取って代わられるでしょう。

今や大学受験においても、半数近くの入学者が AO 入試/学校推薦/総合型選抜を経て 自身の進路を切り拓いています。中高時代に何かに打ち込み、成果を出してきた子供たちが、さらに自身の長所や得意なことを磨き、新たな時代と世界を創り上げていく道が十二分に開かれているのです。

そんな新時代において、親としてできることは親世代の価値観を押しつけるのではなく、 子供と一緒に未来を考えてあげることです。試験のための「お勉強」が嫌いだとしても、好きなことに熱中することも一つの重要な選択肢です。無論、これまでのような学習を否定するつもりはありませんが、多くを体験し、自身の興味関心に目を向け、ビジョン実現に向けて思索する中で、自分なりの人生の選択をすることが重要なのです。

現代の日本人の多くは日々の日課に追われて忙しく、短期的な視野しか持てない状況にあります。だからこそ、親たちが広い視野と長期的なビジョンを持って30年後の社会を想像しながら、未来を担う子供たちを育んでほしいと願っています。

セミナー概要

日時:
8月8日(日)10:00~11:00

参加費:
無料

参加方法:
Zoom(参加申し込みの方に後ほど、メールにてZoomアカウントを送付いたします)

参加予約:
下記webフォームまたは088-623-6391(徳島本社) / 03-5786-6868(東京青山オフィス)

※参加人数は先着100名までとなります。定員に達した場合は、受付を終了しますので予めご了承下さい。

https://forms.gle/kTf6kRZ9kk7zsiHH6

講師プロフィール

冨田 勝(とみた まさる)
とみたまさる:1957 年東京生まれ。慶應大学工学部卒業後、米カーネギーメロン大学コ ンピュータ科学部に留学し、指導教官の Herb Simon 教授(1978 年ノーベル経済学賞)の 下、修士課程と博士課程修了。その後、カーネギーメロン大学助教授、准教授、同大学自動 翻訳研究所副所長 歴任。1990 年、慶應大学湘南藤沢キャンパス開設とともに帰国。日本初 のAO入試の導入に関わった。環境情報学部助教授、教授、学部長を歴任。人工クモ糸素材 で躍進中の Spiber 株式会社社外取締役。 サイエンスアイ(NHK)、真相報道バンキシャ(NTV)、NEWS23(TBS)、朝日ニュース ター(BS 朝日)、日経プラス 10(BSJAPAN)などのコメンテータを務めた。

MC

石井大貴(いしい ともたか)
金沢工業大学大学院准教授
つくし会幼児教室本部代表

慶應義塾大学卒業後、TBSテレビに15年間勤務。番組制作やセールス・新規事業開発に関わる中で、マーケティングや消費者行動を探求するようになる。その後、在職中に慶應義塾大学メディアデザイン研究科に進学。メディア&エンタテイメント領域におけるユーザーの記憶・期待感を解明するために、脳波データ解析を用いた新たな研究手法を構築し、博士号(メディアデザイン学)を取得。現職のLOCON株式会社では、「好きな道で、輝く人を育てる」をモットーに、つくし会幼児教室の運営、ナニーサービス、研修事業を展開。千葉ロッテマリーンズを始めとする多くのスポーツチームや企業へのコーチングも行っている。著書に、『親子で体・心・脳をきたえる「つくし会式知育メソッド」』(ぴあMOOK、2019年)、『“目標”を“現実”に変えるたった3つのルール』(プレジデント、2021年)などがある。


AIが記事を作成しています