Windows 10対応のPowerBuilder2017日本総代理店契約を締結

効率的な開発・改修を行うことが可能に

2017-07-10 10:30

日本コンピュータシステム株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役社長：犬飼善博)は、米国Appeon Inc.からリリースされたPowerBuilder2017の販売に関し、国内総販売代理店契約を締結いたしました。

PowerBuilderは、1990年代には、Powersoft社が開発し、多くの種類のアプリケーションやコンポーネントを構築するための企業向け開発ツールで、日本国内でも3,000社を超える金融機関、地方自治体、一般企業等で利用されており、その開発利便性と効率性には高い評価を頂いております。

しかしながら、使い慣れたシステムを継続したいとの要望から古いバージョンのPowerBuilderで開発されたシステムを継続利用されたり、過去に開発したアプリケーションの開発者が退職してバージョンアップができないユーザーも数多くおられ、OS／DBのサポート終了などから新しいOS／DB対応が課題となっています。

Appeon Inc.では昨年7月に独SAP SEより製品開発・保守及び販売の移管を受け、新規開発を行って参りました。

Appeon Inc.製のPowerBuilder2017ではWindows 10・Windows Server 2016といった最新OSに対応しており、既存のアプリケーションを有効活用し、安心して効率的な開発／改修を行うことが可能となります。

またiOS、Android対応も実現しモバイルアプリ開発も可能な開発ツールとなっております。

当社では、従来よりPowerBuilderで開発されたアプリケーションの新バージョンへの置き換えサポート、既存のアプリケーションをベースとした追加開発、開発者の教育などを手がけてまいりました。この度のPowerBuilder2017国内総販売代理店契約締結を機に一層の充実をはかっていきたいと考えております。

尚、Appeon Inc.製のPowerBuilder2017に関しましては英語版を7月より、日本語版を来年1月より販売を開始いたします。