岡山理大附高出身の音楽家・薮井佑介氏 「KARATEDO ~碧き祈り~」でサウンドクリエイター大賞/空手一筋に五輪目指すアニメ主人公の物語奏でる
優れた作曲家の発掘を目指す「サウンドクリエイター・オブ・ザ・イヤー2020」(日本音楽教育文化振興会主催)の大賞に、岡山理科大学附属高等学校出身で世界でも類を見ない最先端電子楽器奏者の音楽家薮井佑介氏の「KARATEDO~碧き祈り~」が輝きました。「2017年、世界初5次元キーボードという最先端電子楽器と出会い、演奏・楽曲制作の幅が格段に広がりました。テクノロジーと音楽の融合により、人々に新たな驚きと感動をお届けできる音楽家となるべく、さらなる挑戦を続けたい」と話しています。
▽薮井氏の演奏動画(YouTube)はこちら
https://youtu.be/0RCnI8LwtJM
サウンドクリエイター・オブ・ザ・イヤーは今回7回目で、課題は「スポーツをテーマにした架空のアニメ・ゲームのための音楽」。薮井氏は、空手道一筋に進む主人公の女子のキャラクターソングとして作曲しました。
想定した物語は、沖縄生まれで空手に取り組む主人公が、けがやスランプを乗り越えて厳しい練習を積み重ね、東京五輪の出場権を手にするという展開。空手の力強さや躍動感を感じさせる太鼓や弦楽器に、沖縄の青い海をイメージさせるチェロの音色、世界舞台に挑む日本人魂を感じさせる和太鼓などを絡ませ、高い評価を得ました。
薮井氏は4歳で電子オルガンを始め、2018年、世界182カ国の若手演奏家が競う「リー・リトナーズ・シックス・ストリング・セオリー・コンペティション」ピアノ部門で6位となりました。昨年はサウンドクリエイター・オブ・ザ・イヤー2019でファイナリストになり、郷里岡山では世界的なプラネタリウム科学者大平貴之氏による一千万個の星降る空間で音楽と科学のコラボレーション・コンサートを開くなど、斬新な音楽活動を続けています。
【 岡山理科大学附属高等学校について 】
http://okayama.ridaifu.net
学校法人加計学園の最初の設置校として1962年、岡山電機工業高等学校(電気科、電子工業科)として開校。1964年、岡山理科大学設立に伴い、岡山理科大学附属高等学校と改称し、普通科を新設しました。スーパーサイエンスハイスクールに指定(2012~17年)されるなど理科教育に力をいれています。2019年より、普通科(5コースに2クラスと4系)で構成。
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