中堅・中小製造業様に豊富な導入実績をもつ 生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場」のクラウド第2弾 「Factory-ONE 電脳工場 on OCI」を1月20日より提供開始
株式会社エクス(本社:大阪市北区、代表取締役:抱 厚志)は、生産戦略サービス「Factory-ONE 電脳工場SC」をクラウドにインテグレーションした「Factory-ONE 電脳工場 on Cloud」を2021年11月にリリースしました。今回、第2弾として、オラクル社のクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure(以下「OCI」)」をインテグレーションした「Factory-ONE 電脳工場 on OCI」をリリースし、1月20日(木)より受注を開始します。
「OCI」採用の背景
昨年11月にリリースした「Factory-ONE 電脳工場 on FJO」は、富士通のクラウドサービス「FJCloud-O」と「Enterprise Postgres」を採用し、同時接続数20ユーザ程度の比較的小規模な製造業をターゲットに提供しています。しかし、同時接続数が50ユーザ程度の製造業でもクラウドシフトのニーズが高まっているため、よりパフォーマンスの高いクラウドの検討が必要となりました。既存ユーザの99%が「Oracle Database」で稼働していることから、バージョンアップ時の移行性を考慮し「AWS」、「Azure」、「OCI」の中から、信頼性とコストパフォーマンスに勝る「OCI」を選定しました。クラウド基盤は「OCI Compute」と「OCI-Database」で構成し、CPUやメモリ、ストレージの拡張にも柔軟に対応できることが魅力の一つです。
システムの概要
生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場」は、生産計画の立案から受注・出荷・手配計画(MRP手配/製番手配)・ 発注・受入・進捗・原価、販売管理機能に至るものづくり情報を総合的に管理できます。
・生産形態に合わせてMRP版、製番管理版、ハイブリッド版、販売・手配管理版をラインナップ
・経済産業省が推奨する中小企業共通EDIに準拠した、EDIサービス「EXtelligence EDIFAS」も標準でバンドル(2ID)
・新たなオプションとして、業務の可視化を支援する「Factory-ONEダッシュボードサービス」を追加
システムの特徴
・クラウドならではの早期稼働と可用性を実現。お申し込みから最短10日でシステムを提供可能
・一般的なSaaSではなく、お客様ごとに個別の環境をご用意しますので、安心、安全を提供
・24時間365日システムを監視し、お客様のデータを定期的(毎日夜間)にバックアップ
・ストレージデータの暗号化や通信の暗号化などセキュリティ対策も万全
・オンプレミスと同等の柔軟なカスタマイズが可能
・CPUやメモリの入れ替え、ストレージの追加など、システムの拡張にも柔軟に対応
・初期費用を抑えたシステム導入が可能。(契約は1年単位)
■「株式会社エクス」について( https://www.xeex.co.jp/ )
1994年の創業以来、製造業にフォーカスし、導入効果を創出できる生産管理パッケージ「Factory-ONE 電脳工場」シリーズの開発・販売・サポートを手掛け、現在、約1800本出荷しております。小規模から大規模製造業まで企業規模に合わせ、オンプレミス版からクラウド版まで様々なシステムを提供。2014年には、知的プラットフォーム「EXtelligence(エクステリジェンス)」を開発。2015年にリリースしたEXtelligenceのサービスのひとつである「EXtelligence EDIFAS(エディファス)」は、製造業を中心に1800IDを超える企業にご利用いただいております。また、近年では自社開発の「Owlgarden RPA」のリリースをはじめ、ソリューションライブラリー「EXfeel(エクスフィール)」を展開。デジタルトランスフォーメーション(DX)分野における新たな事業の創出および事業化を行っています。
※「Factory-ONE」「電脳工場」「EXtelligence」「EDIFAS」「Owlgarden」および「EXfeel」は株式会社エクスの登録商標です
「Oracle」「Java」および「MySQL」は、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国およびその他の国における登録商標です
※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです
商品、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください