医学を基礎として、あらゆる産業に貢献する MBTコンソーシアムがキャッチフレーズを7月に制定  ~産業界に活動連携を呼びかけ社会貢献を推進~

医療系新製品開発や新規事業参入を目指す企業様 MBTコンソーシアムと新たな活動連携を行いませんか!

奈良県立医科大学(理事長・学長:細井 裕司、奈良県橿原市、以下 奈良医大)と連携してMBT(Medicine-Based Town)活動を推進する一般社団法人MBTコンソーシアム(理事長:細井 裕司、奈良県橿原市)は“医療系新製品開発や新規事業参入をMBTコンソーシアムと共に推進しませんか!”をキャッチフレーズとして2023年7月に制定。産業界に活動連携を呼びかけ社会貢献を進めて参ります。

MBTコンソーシアムは2016年の設立以来、約80の診療科と約500人の医療研究者を擁して医学すべての専門家をそろえる奈良医大と連携して、会員企業と共に新製品開発、産業創生や社会貢献活動を推進してきました。このような取り組みは全国的にも前例は無く唯一無二の取り組みです。現在は、あらゆる産業界から約200社がMBTコンソーシアム会員として参加し(図1)、これまでに様々な活動成果を上げてきました。また、コロナ克服キャンペーンや難病克服キャンペーンなど、全国に呼びかける社会貢献活動も推進してきました。

2020年のコロナ禍発生以来、我が国の産業界は新製品や新規事業開発活動を余儀なく停滞を強いられてきましたが、コロナ禍収束が見えてきた昨今をチャンス到来と見極め、MBTコンソーシアムは以下に示すようなこれまでの活動成果事例を基にキャッチフレーズを制定しています。

詳細説明

◆これまでのMBTコンソーシアムの新製品開発・新事業開発活動成果事例
以下にこれまでの活動成果の一端事例を紹介します。

(1) 高齢者や独居老人の在宅遠隔見守りシステム新事業開発
・「MBTLink HealthCareサービス事業」
手軽にバイタルや環境データを計測して、医学の知見に基づいたアドバイスやメッセージをスマホ等でユーザに送信し、リアルタイムに健康を見守り、異変を素早くキャッチし、危険を未然に防ぐ見守りシステムを開発しました(図2)。そして、本システムをコア事業とした奈良医大発ベンチャー企業:MBTリンク株式会社(代表取締役:梅田 智広 奈良医大MBT研究所研究教授)を2018年に立ち上げ、全国28地域で自治体や企業等と連携して実証実験活動を継続しています(図3)。

(2) 高齢者の健康づくりを支える新製品開発
・「手指機能強化手袋」
共同開発先の株式会社三笠の特殊編み技術活用で、手の甲側に手袋の指部が反り返り、装着時には手を握る方向に反力を生じるような手袋を製作、フレール高齢者やパーキンソン病に羅患して手指筋力の衰えがみられるユーザ等が装着して手指機能の強化が期待できるトレーニング手袋を開発、商品化(図4)。

・「睡眠頭位調節マットレス」
“高頻度にめまいを発生する患者は、就寝中に剥がれた耳石が三半規管に落ち込むことが主要因”との奈良医大の医学研究成果を基に、剥がれた耳石が三半規管に落ち込まないように就寝時に上半身を少し起こした状態で睡眠ができるマットレスを昭和西川株式会社と共同開発、商品化(図5)。

(3) コロナ感染対策の社会ニーズに応える新製品開発
・「銅合金蒸着マスク」
銅合金に新型コロナウイルスが触れた際に約2分で検出限界以下に不活化することを確認した奈良医大の研究成果を基に、共同研究先のやまと真空工業株式会社がマスク材料の不織紙に銅合金を真空蒸着する特殊技術を用いてマスクを開発、商品化(図6)。

・「柿渋入りのど飴」
柿渋粉末を所定の濃度に混合させた唾液に新型コロナウイルスが触れた際に数分で検出限界以下に不活化できることを確認した奈良医大研究成果を基に、UHA味覚糖株式会社等との共同開発で柿渋粉末を所定量混ぜたのど飴を開発、商品化(図7)。

◆医療系新製品開発や新規事業参入MBTコンソーシアムと共に推進しませんか!
・年会費5万円でMBTコンソーシアムに入会すれば、以下のような会員メリットがあります。
(1) 奈良医大の医学知識を身近に活用して、医療系の新製品開発や新規事業開発活動に取り組めます。
(2) 医学的に正しいと認定された商品には「MBTロゴマーク」(図8)の付与が認められますので、医学的信頼商品としてPRできます。
(3) 多くの医療関連情報が手軽に素早く入手でき、迅速な経営判断に役立ちます。
(4) 異分野企業会員との活動連携や交流で、新たな切り口の新規事業検討ができます。
(5) 奈良医大と連携した社会貢献活動に協賛や参加することで、貴社名を社会貢献にも熱心な企業として、MBTコンソーシアムが実施する広告やイベントチラシ等で企業名をPRします。

・一般的に、医療系大学の研究者や医療者に医療相談を持ち掛けることを希望しても、実現のハードルが高く、困難が伴います。MBTコンソーシアムに入会、会員企業の立場でMBTコンソーシアム事務局に医学相談を持ち掛けていただければ、事務局が奈良医大窓口と調整して、短期間で相談内容に最適な奈良医大研究者や医療者との面会の機会を設定します。その先には、共同研究や知財権の共同出願等に発展することも期待できます。

◆MBTコンソーシアム入会問い合わせ先
MBTコンソーシアム事務局
・担当者: 塩山 忠夫
・所在地: 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学研究推進課内
・電話 : (直通)0744-29-8853
・メール: mbt@mbt.or.jp

(図1)

会員一覧:あらゆる産業から186社が参加(2023年7月13日現在)

(図2)

MBTLink HealthCareサービス事業

(図3)

全国に拡大するMBT活動拠点

(図4)

手指機能強化手袋外観
手指機能強化手袋装着状態

(図5)

睡眠頭位調節マットレス

(図6)

銅合金蒸着マスクの感染価推移
銅合金蒸着マスク

(図7)

柿渋含有飴を約5分舐めた唾液での評価結果
柿渋のど飴

(図8)商標登録済みのMBTロゴマークと、付与条件(審査委員会が審査)

MBTロゴマーク
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