日本オラクル、技術者認定制度「ORACLE MASTER」に新資格を制定
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅正明)は、RDBMSを使用したアプリケーション開発者の技術を認定する新資格を制定し、2001年9月6日より認定試験を開始することを発表します。
オラクル技術者認定制度「ORACLE MASTER」は、すでに1994年からサービスを開始しており、2001年6月の時点で資格取得者数は4万名を突破しています。
今までの「ORACLE MASTER」ではアプリケーション開発者向けの資格として、「Developer/2000」による開発技術者を対象にした「Oracle Certified Developer」を認定していました。新資格「ORACLE MASTER E-Developer」と「Oracle Certified Developer R6/6i」の制定により、オラクルの最新Developer製品である「Oracle Developer R6i 」を利用した開発者の認定制度を開始します。また、「Oracle Certified Developer R6/6i」は、同時に世界中で通用する技術者認定制度「OCP(Oracle Certified Professional)」の資格「Internet Application Developer, Oracle Forms Developer R6/R6i 」の取得として認定され、その取得者は技術力をグローバルに評価されます。
企業のEビジネス化が急速に進む中、オラクルのデータベース上で動くアプリケーションの開発に携わる技術者の不足が重要な課題となっています。
「Oracle Developer R6i」の技術は、「E-Business Suite 11i」を利用したアプリケーションの構築工程にも採用されており、「Oracle Developer R6i」によるアプリケーション開発者の育成を支援することで、「E-Business Suite 11i」のビジネス推進を図ります。
日本オラクルではすでに、「E-Business Suite 11i」に対応した認定コンサルタント制度も施行しています。開発者を対象にした認定制度の充実により、アプリケーション開発者の育成を促進し、企業のEビジネス化を支援していきます。
◆新資格概要
・「ORACLE MASTER E-Developer」 「Oracle Developer R6/R6i」の機能である「Forms」を使用して基本的なアプリケーションの開発や、「E-Business Suite 11i」のカスタマイズに「Oracle Developer R6i」の機能である「Forms」を使用するための基礎知識を習得したい技術者対象。
・「Oracle Certified Developer R6/6i」 「Oracle Developer R6/R6i」の機能である「Forms」を使用してJavaBeansの埋め込みやメニューのカスタマイズ、レポートやグラフの呼び出しなど、実用的なアプリケーションを開発したい技術者対象。
◆受験料 各\15,000
◆資格試験開始日
9月6日 「iDevelop 2001 Japan」会場にて試験開始
9月8日 一般会場での試験開始
◆お申し込み
7月17日 事前申し込み開始
(http://www.oracle.co.jp/seminar/ よりお申し込み可能)
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 社長室 広報部/石川
Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。