BtoBマーケティング支援サービスを提供するアイアンドディー、プライバシーマーク制度への対応強化を目的に、「Oracle Documents Cloud Service」を導入
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、BtoB分野におけるマーケティング支援およびコンサルティングを提供する株式会社アイアンドディー(本社:東京都渋谷区大山町、代表取締役:福重 広文、以下、アイアンドディー)が、自社におけるプライバシーマーク制度への対応強化を目的に、オラクルのPlatform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service(オラクル・ドキュメント・クラウド・サービス)」を導入したことを発表します。
1999年創業のアイアンドディーは、クラウド型顧客発掘・育成CRMシステム「Dr.Marketing」を中核に、各種BtoBマーケティング管理サービスをワンストップで提供しています。見込み客のリード情報の一元管理による状況分析から、リードを集めて醸成し、ビジネスにつながるまでのサービスを提供しています。2007年にプライバシーマークを取得して以来、個人情報の保護措置を講じる体制を整備しており、また、2016年1月から新たに中小・中堅企業向けセキュリティ対策サービス事業も開始しています。
アイアンドディーは従来、パスワードを付与したファイルをEメールに添付して社内外との送受信を行っていました。しかし、プライバシーマーク制度の順守および個人情報保護対策の社内徹底、セキュリティ対策サービス開始に対する社内意識向上を目的に、テレマーケティング業務に関わる顧客データを、クラウドを介してセキュアな環境で共有できる「Oracle Documents Cloud Service」を導入しました。その結果、クライアントやパートナー企業から受注する顧客データ管理業務において、メンバーリンク(特定のユーザーのみと共有)、パブリック・リンクを使ってEメールへのファイル添付ではなく、ファイルへのリンクを共有することでセキュアに社内外と共有できるようになりました。また、営業担当者は同クラウド・サービスに保存された社内資料を、スマートフォンのアプリを使用したプレビュー機能で外出先から閲覧可能になりました。
今後は、「Dr.Marketing」と「Oracle Documents Cloud Service」をAPI連係させ、アイアンドディーの顧客にも「Oracle Documents Cloud Service」の利用を促すことを検討しています。
日本オラクルでは、「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場に向けて、オラクルのクラウド導入による顧客が享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Documents Cloud Service」は、クラウド上で安心・安全なファイル共有・転送を実現し、Oracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みを可能にします。
「Oracle Documents Cloud Service」について
「Oracle Documents Cloud Service」はREST API*を提供し、追加の課金なしに「Oracle Marketing Cloud」や「Oracle Service Cloud」などをはじめとするOracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みが可能です。1ユーザー当たり月額利用料金1,800円(税抜。最小10ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供し、アップロードするファイル単体の容量に制限はありません。
- Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約
参考リンク
株式会社アイアンドディー
http://www.iad.co.jp/
「Oracle Documents Cloud Service」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/documents/
「Oracle Cloud Platform」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
• Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
• Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
- OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。