【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.156青森県内の某駅改修工事で階段用の「集成材フレックス手すり」を採用いただきました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.156
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2013/05/23/entry4583.html
今回のお話をいただきましたのは、青森営業所でも大変お世話になっているサッシ工事店様です。ゼネコンからの依頼を受けて、県内の某駅の階段手すりの設置工事を請けることになったのです。改札口からホームまでの約25メートルの階段に手すりをつけるというわけです。
今回、私が提案した商品は、ACE商品でもある「集成材フレックス手すり」です。丸棒の中にアルミのレールが埋め込まれているので、ブラケットの取り付け位置の微調整できるのが特長です。
納入前にお客様が悩まれていた点は、下記のことになります。
支柱に手すりを2段取り付けるタイプ(2段目は支柱の片側一方)で話を進めていましたが、別注で2段目の手すりを1本の支柱に対して同じ位置に左右対称に1本ずつ取り付けたいとの要望がでたこと。支柱ピッチ上、取付箇所によっては支柱が階段の段鼻や蹴上げ部分にきてしまい、全体的に支柱の位置にバラつきが出てしまうこと。
また問題点も三つありました。
- 別注の支柱だと耐荷重の不明確さと納期の遅れの問題。
- 階段1段1段のサイズ、勾配度が不規則。これにより支柱ピッチも不規則。
- 一段あたりの勾配が違うため、支柱の受け部分の角度調整範囲で補えなくなってしまう事。
この仕事は、昨年末に始まりましたが、JRの駅ですから、厳しい審査が行われます。お客様の生命にかかわる交通事業ですから当然のことです。実際に工事が始まったのは、今年の2月中旬でした。中途入社した私にとりましては、ハードルの高い案件でしたが、無事に完成することができました。
成約できた理由を自分なりに振り返りますと
1.階段1段に対して支柱を2本使い、左右対称に手すりを2列にする案を提示した事。
2.毎日、毎日アプローチした事。
3.SUSやビニハンとの材質の違い。手すりを握ったときの感覚、手すり温度などを提案した事。
♪「集成材フレックス手すり」は、エース総合カタログ2013 546~548ページに掲載しております。
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エース建築金物総合カタログ2013年版が掲載されました。
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