オフィスカジュアルに関する意識調査ビジネスマンの3人に1人は「オフィスカジュアル迷子」！いまさら人に聞けないオフィスカジュアルのOKラインとは…！？

2019-05-10 12:30

クールビズが5月からスタートしました。いまや銀行やメーカーがオフィスカジュアルを奨励するなど、カジュアル化が進んでいます。今回の調査では、オフィスカジュアルに賛成しながらも、3人に1人が「オフィスカジュアル迷子」になっている現役ビジネスマンの実態が明らかになりました。そんな方にもオススメの快適かつスマートなコーディネートもご紹介します。
オフィスカジュアルに約8割が賛成も、3人に1人はオフィスカジュアル迷子の実態が判明オフィスカジュアルについて是非をたずねたところ、全世代で賛成が82.5%と、大多数がビジネスウエアのカジュアル化を支持。その一方で「オフィスカジュアルで悩むことはあるか」の質問に対して、36.3%が「ある」と回答しました。

オフィスカジュアル迷子の約7割が「どこまでカジュアルにしていいのかわからない」！全世代で最も多かった意見は「どこまでカジュアルにしたらいいのかわからない」という回答で、74.0%でした。特に40～50代男性の8割以上が回答していることから、特に悩んでいることがわかりました。40～50代男性は、スーツの着用歴が長いため、カジュアルのさじ加減に悩む傾向にあるようです。「社内での周囲の目や意見が心配」という悩みは、年代が若いほど回答する割合が高くなっており、20代男性は、周囲の目や意見を気にする傾向にあるようです。

アイテム別オフィスカジュアルOK/NG調査！結果からわかったその境界線とは

オフィスカジュアルの境界線！トップスはポロシャツなどの襟付きアイテム！チノパンは約8割がOKと回答。
オフィスカジュアルの境界線とはどこなのでしょうか。アイテム別にオフィスでの着用がOKかNGか聞きました。TシャツなどのカットソーをOKと回答したのは49.3%、ニット単体での着用OKも53.9%となり、意見が分かれました。ポロシャツなどの襟付きのアイテムには約7割以上がOKと回答していることから、トップスは襟が付いているかどうかが一つの目安となりそうです。一方、ボトムスでは、ジーンズをOKと回答したのは38.3%に留まりました。ジーンズ着用を認める企業もありますが、まだまだ議論が分かれるところのようです。逆にチノパンは78.9%がOKと回答。ジャケパンスタイルの一般化によりチノパンはオフィスカジュアルのアイテムとして、広く受け入れられています。

世代で見るオフィスカジュアルのOKアイテム。20代からのOKが多かったのは、Tシャツなどのカットソーとジーンズ！
オフィスカジュアルOKと回答したアイテムについて、社内での周囲の目や意見を気にする傾向にある20代と30～50代を比較してみました。OKの回答に差が出たアイテムを見てみると、Tシャツなどのカットソーとジーンズは、20代の方が多くOKと回答しており、若い世代から支持されているアイテムのようです。一方でカラーシャツとスニーカーは、30～50代の方が20代よりも多くの人がOKと回答しており、20代が考えているよりも一般化しているアイテムといえそうです。

「ビジネスウエアに関する意識調査」
調査主体：ユニクロ　／調査機関：マクロミル　／調査方法：インターネット調査　／調査期間：2019年3月6～7日　
調査対象：20～50代のビジネスマン(男性)412人
ユニクロ流「働着方」改革！快適かつスマートなオフィスカジュアルスタイル##image##https://www.atpress.ne.jp/releases/182667/img_182667_6.jpg