今年で没後30年、オードリー・ヘプバーンの認識度・認知度・好感度・イメージに関するアンケート調査を実施

20～30代女性「認識度」 80％超、40～60代女性「好感度」90％超

2023-08-25 10:00

株式会社東北新社(本社:東京都港区・代表取締役社長小坂恵一)は、オードリー・ヘプバーンの肖像権の運用窓口として、生前から現在に至るまで約40年にわたり日本の独占代理店を担っております。本年はオードリー・ヘプバーン没後30年、代表作『ローマの休日』製作70周年の節目であり、本日8月25日(金)より『ローマの休日』４Kレストア版も全国で劇場公開されます。

弊社では、オードリー・ヘプバーン生誕100周年となる2029年に向けて、彼女の魅力をさらに多くの方々にお届けすべくイベントやコンテンツを企画中です。それに伴い、全国の20～60代男女994名にオードリー・ヘプバーンの「認識度・認知度・好感度・イメージ」に関するアンケート調査を実施しました。

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調査の結果、生前のオードリーを知らない20代・30代を含む全世代において、女性たちの間で高い「認知度」を獲得していることが分かりました。一方で、晩年のユニセフ(国連児童基金)における彼女の活動については、全体の約半数が「知らなかった」と回答。いまだ知られていない側面もあることが明らかになっています。

弊社では、オードリー・ヘプバーンのタイムレスな魅力・美しさをさらに多くの方々に伝えるべく、彼女に関連する商品の開発や周年施策等に積極的に取り組んでまいります。

アンケート調査結果サマリー

「認識度」調査(名前は分からなくても顔を見れば分かる)
40～60代女性・50～60代男性でほぼ100％。生前の彼女とのタッチポイントが少ないと予想される20～30代女性と男性30代においても80％以上が「認識している」と回答。

「認知度」調査(顔も名前も知っている)
全世代で平均約80％、女性全体でも約86％という高い認知度となった。また、40代～60代女性、60代男性など年齢層が上がると、各世代の認知度が90％を超えた。

「好感度」調査
女性全体の約86％にあたる「オードリーを認知している女性」のうち約86％が「好き」と回答し、中でも40～60代女性における好感度は90％を超えた。

「イメージ」調査
オードリーの印象に関しては「上品」が１位、続いて「エレガント」「華麗」「清潔」となった。また、ユニセフでの活動に関しては全体の半数以上が「知らなかった」と回答。活動の様子や写真を見せた後でイメージがどう変化したか調査すると、「よくなった」「ややよくなった」と回答した人が80％を超えた。

アンケート調査結果詳細（n=994）　

調査期間：2023年4月28日(金)～5月7日(日)／調査会社：株式会社hamon
性別・年代別による「オードリー・ヘプバーン」の認識・認知・好感度に加え、イメージワード調査、晩年のユニセフ親善大使としての活動に関するイメージ調査等を実施。

「認識度」調査(グラフ１)では、「オードリー・ヘプバーンの名前は分からなくても顔を見れば分かる」と回答した人が40～60代女性と50～60代男性でほぼ100%となった。また生前の彼女とのタッチポイントが少ないと予想される20～30代では、女性が80％以上、男性では30代で80％以上が彼女を「認識している」と回答。女性全体では約90%が認識していることが分かった(グラフ２)。

グラフ１

グラフ２

「認知度」調査では、「オードリー・ヘプバーンの顔も名前も知っている」と回答した人は全世代で平均約８0%となった(グラフ３)。なかでも40～60代女性、60代男性では90％を超える高い認知度となっている。また、女性全体で見ると約86%が認知していることが分かった(グラフ４)。

グラフ３

グラフ４

「好感度」調査では、全世代で平均80%が「好き」と回答、中でも40～60代の女性からの好感度が90％を超えていることが分かった(グラフ5)。また、オードリー・ヘプバーンを認知していると答えた女性たちへの「好感度」調査(グラフ6)でも、全体の約86%が「好き」と回答している。

グラフ５

グラフ６

また、「オードリー・ヘプバーンにどのようなイメージを持っているか？」という質問（グラフ７）では「上品」が１位、続いて「エレガント」「華麗」「清潔」となりました。また、出演作品に関する調査(グラフ８)では最も名前が知られている作品は『ティファニーで朝食を』、実際に見られている作品は『ローマの休日』でした。

グラフ７

グラフ８

一方、オードリー・ヘプバーンが晩年行ってきたユニセフでの活動に関する調査では、全体の半数以上が「全く知らなかった」「知らなかった」と回答(グラフ９)。活動の様子や写真を見せた後で改めてオードリー・ヘプバーンへのイメージがどう変化したか調査すると、「よくなった」「ややよくなった」と回答した人が80％を超えることが分かった(グラフ10)。