InstaVR、政府スタートアップ支援策の 特待生「J-Startup企業」に選出 内閣府の集中支援を最大活用し、グローバル展開を加速
~ 海外売上比率9割、3万社導入の日本発グローバルVR制作配信分析 プラットフォーム「InstaVR」のさらなるグローバル展開を加速 ~ 時間と空間の制限を無くし、いつでも、どこでも、なんどでも、 だれもが、あらゆることを体験できる世界をつくる「InstaVR」
日本発のグローバルVR制作・配信・分析プラットフォーム「InstaVR」を提供するInstaVR株式会社(代表取締役:芳賀 洋行、本社:東京都中央区、以下 InstaVR)は、2018年6月12日付にて政府スタートアップ支援策J-Startupの「特待生(J-Startup企業)にInstaVRが選出されたことをお知らせいたします。
J-Startupについて「特待生(J-Startup企業)」
J-Startupとは、平成29年12月に閣議決定された「新しい経済政策パッケージ」に掲げられた政府スタートアップ支援策です。
選抜と集中支援によるトップ層の引き上げを目的とし、 日本のスタートアップ企業約10,000社の中から、世界で戦い勝てる企業・世界に新しい革新を提供する企業として約100社をJ-Startupの「特待生(J-Startup企業)」として認定し、官民で集中支援を行います。
J-Startup ホームページ: https://www.j-startup.go.jp/
政府の支援例
・J-Startupロゴの使用(選定企業としてのブランディング)
・特設ホームページ、国内外メディアによるPR
・大臣等政府の海外ミッションへの参加
・海外・国内大規模イベントへの出展支援(CES、SLUSH、SXSW、Web summit、CEATEC、Innovation Leaders Summit等)
・各種補助金等の支援施策における優遇、手続きの簡素化
・ビジネスマッチング(大企業幹部、省庁等への個別のつなぎ)
・規制等に関する要望への対応
民間の支援例
・事業スペースの提供・料金優遇(オフィス・工場空きスペース・研修施設・ショールーム等)
・ロボット、製品・部品、インフラ網等を使った実証実験への協力
・検証環境や解析機器の提供
・アクセラレーションプログラム、モノづくり支援プログラムの優遇
・専門家・ノウハウを持つ人材によるアドバイス
・自社顧客・関係会社等の紹介
InstaVRについて
InstaVRはVirtual Reality(バーチャル・リアリティ、仮想現実、以下「VR」)の事業活用を推進するグローバルVR制作・配信・分析プラットフォーム「InstaVR」の開発・運営を行っております。2018年より「InstaVR」を中核とした人材育成VRプラットフォーム「InstaVRセントラル」の提供も開始しております。
「InstaVR」は、現在までに世界30,000社、140ヶ国のお客様にご利用いただいており、海外売上比率が約9割となっています。お客様の一例として、トヨタ、アメリカ合衆国農務省、アメリカ合衆国海軍、スミソニアン博物館、スタンフォード大学、イギリス政府(GOV.UK)、ファーマーズ保険グループ、琉球銀行、ターナー、CBS、サンリオ、ユナイテッドアローズ、エルメス、ニューバランス、ロクシタン、レッドブル、エクスペディア、ヒルトン、マリオット、ドバイ国際空港、ヒースロー国際空港、ユベントスFC、ワールド・サーフ・リーグ、アクセンチュア、PwC、デロイト、セールスフォース、SAP、国連、など世界の有力企業が含まれております。
InstaVRは以下の特徴を備えています。
・専門知識不要。機材不要
プログラミングなど専門知識不要、ウェブからの簡単な操作で、だれでもVRアプリをワンクリックで作成できます。
・あらゆるVRコンテンツ入力をサポート
さまざまな種類のVR動画、画像フォーマットすべてに対応するVR再生エンジンを自社開発しており、どのようなVRカメラやツールを使ってVRコンテンツを作成しても再生することができます。
・幅広いVRデバイスに出力
すべての主要VRヘッドセットに対応している他、スマートフォンやタブレット、ウェブにも幅広く配布することができます。
・企業向けのセキュアな配布に対応
GoogleやApple、Facebookのアプリストアを経由せずに、企業内イントラのみにセキュアに配布することができます。
・柔軟なVRコンテンツ配信方式
アプリへの埋め込み、クラウドもしくはイントラからのダウンロード/ストリーミングなど、利用者の通信環境に合わせて最適な配信方式を柔軟に選択することができます。
・行動ログと人工知能による効果測定
独自開発した体験者の視線情報ログを収集する仕組みを使ってヒートマップや人工知能を使った画像認識など豊富な効果測定ツールを提供しています。
・強固なユーザー基盤に基づく迅速な製品開発
内覧、観光、集客、接客、人材育成、採用、メディア、小売、コンサルティングまで、あらゆる業界における世界140カ国、3万社のお客様の声を元にさらなる製品改良を行っております。
・多言語・国際化対応
ユーザーインターフェイスは英語をはじめとする多言語に対応。世界中の顧客への提供が行えるグローバルインフラを整えております。ヨーロッパ圏におけるGDPR対応などの国際法令にも対応しています。
InstaVR活用の一例として、スミソニアン博物館ではたった1名の担当者で、iOS、Android、WebへのVRツアーの世界配信を実現したほか、世界最大のサーフィンリーグである、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)はInstaVRを活用し2週間でiOS、Android、Daydream、Gear VR、Oculus Riftなどの主要なVRヘッドセットに自社VRアプリとして配信することに成功しています。
InstaVR導入効果の一例として、人材育成VRプラットフォーム「InstaVRセントラル」を導入しているアメリカ合衆国農務省では、食肉加工工場のライン作業の訓練をすべてVR化することにより、訓練時間が1/3に短縮に成功、年間研修費用が1/5に削減、離職率に関しても10%以上低下させることに成功しています。
InstaVRのJ-Startup選出に関する代表取締役 芳賀からのコメント
内閣府の政府スタートアップ支援策J-Startupの「特待生(J-Startup企業)」に当社InstaVRを選出いただいたこと、非常に嬉しく思います。これまでもInstaVRは日本企業として外貨を獲得することを存在意義と考えており、製品の発表を2016年CES(米国、ラスベガス)で行い、製品ローンチもSXSW(米国、オースティン)で行い、さらに2016年内には世界一周の展示会ワールド・ツアーを実施するなど、積極的に国際展開を進めて参りました。結果として北米を中心にした世界140カ国、3万社のお客様にご利用いただき、海外売上比率は9割に到達しています。
今後は、内閣府の政府スタートアップ支援策「J-Startup」による官民の集中支援を最大活用させていただき、さらに迅速なグローバル展開を進めて世界中にさらなる新しい革新を提供して参ります。
InstaVR株式会社
会社名 : InstaVR株式会社
ホームページ: http://www.instavr.co/
所在地 : 東京都中央区日本橋箱崎町1-2
代表者 : 芳賀 洋行(代表取締役)
設立日 : 2015年12月
資本金 : 7億3,457万円
事業内容 : InstaVR株式会社は日本発(東京都中央区)の
バーチャル・リアリティに特化したテクノロジー企業として、
日本発のグローバルVR制作・配信・分析プラットフォーム
「InstaVR」の開発・運営を行っております。
日本本社を核とし、米国、カナダ、イギリス、インド、
ブラジルなどグローバルなメンバーで構成されています。