日本製にこだわった高品質メガネ「style J」シリーズ 世界的メガネ生産地 福井県の企業と開発!11月23日発売
株式会社 三城(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田 将広、以下 三城)は、ネジ1本の細部にまで日本製にこだわった高品質“オールメイドインジャパン”フレーム「style J(スタイルジェイ)」シリーズを2017年11月23日に発売しました。
◆商品開発コンセプト
三城は、高品質な日本製を顕示するオリジナルブランドとして「style J」を2015年より展開してきましたが、会社の創業88周年を機に、日本の眼鏡店として商品開発の原点に立ち返ってみることにしました。
その中で見えてきたのは、高品質なメガネを特別なものではなく日常的にお客様に使っていただきたいという思いと、近年の後継者不足や事業所、職人の減少がみられるメガネの産地福井県への応援に繋げたいという思いでした。
そこで福井県の鯖江を拠点とする2社と協業し、日本製の素晴らしさをさらに表現していく商品をイチから再開発することにしました。国内外の幅広い層より支持を得ている株式会社ボストンクラブに企画・ブランディングを、三城グループ会社である株式会社クリエイトスリーに製造を依頼。ネジ1本の細部にまで日本製にこだわった、より質の高いメガネを1年以上かけて追求しました。
最高の品質と最良の掛け心地を妥協せずシンプルに、日本の職人が真心を込めて仕上げたメガネとして「style J」は新しく生まれ変わりました。
◆商品概要
商品名 : style J(スタイルジェイ)
フレーム価格: 19,800~24,800円(税込)
種類 : 6型24種
付属品 : ケース
販売店 : パリミキ、メガネの三城全店( http://www.paris-miki.co.jp/)
特設ページ : http://www.paris-miki.co.jp/products/glasses/style-j/
◆商品特徴
無駄なものは削ぎ落とし、素材や品質そのものの良さが伝わるようシンプルに仕上げ、本質を求める男女幅広いお客様へ向けたデザインです。見た目はシンプルですが、毎日使うものだからこそのこだわりがフレームには込められています。
《Jスプリング》
人工骨など人体に組み込んでも影響のない生体適合性チタンであるゴムメタルをテンプル(つるの部分)に採用。チタンでありながら弾力性の豊かさが特徴のゴムメタルと、幾度も重ねたプレス加工によって仕上がった「Jスプリング」は独自のしなやかさで最良の掛け心地を実現しています。
《J形状のモダン(つるの先のプラスチック部分)》
硬く変形しにくい磨くほどツヤが出る高品質なアセテートモダンは、日本製のタキロン社開発によるstyle Jのためだけの別注生地です。モダンの先は立体感を出した「J」形状になっており、前枠との重量バランスを取る役割を果たしています。また、モダン内部の金属芯はゴムメタルとチタンをロー付けし、フィッティング性をアップしました。
《ノーズパット》
style Jのブランドロゴが刻印されたパットには体温で形状が変わる日本製の特殊素材を使い、お一人おひとりの鼻にフィットします。
《Zスクリューネジ》
福井県の技術が詰まった、緩みにくいブルーの樹脂がついたメガネ用ネジ。style J の新作6型全モデルに採用されています。
《6型24種の豊富なバリエーション》
メタルフレームからセル+メタルとのコンビフレームまで豊富なデザインのバリエーションを展開しています。カラーリングは日本古来から伝わる和のカラーをイメージし、日本の伝統色に多くみられる中間色を幾度もカラー調整、色出しテストを行いバランスよく配色しています。
・style J 501
茜茶(あかねちゃ)
茜色に茶色を混ぜ合わせた色合い
・style J 502
柳煤(やなぎすす)
一見、黒のようで光の照射で緑色に見える色
・style J 503
白金(しろがね)
艶とマットのコントラストが美しい灰色
・style J 504
深緋(こきひ)
茜草に紫を重ねたようなシックな大人の赤色
・style J 505
小紫(こむらさき)
コムラサキの実のような濃い紫は華やかな印象
・style J 506
栗皮(くりかわ)
神秘的な赤を混ぜ合わせた赤褐色
◆福井県産の商品ディスプレイ
メガネフレームだけでなく福井県にはさまざまな熟練した職人が持つ匠の技が継承されています。
今回、商品用ディスプレイとして3社の福井県企業に依頼をしました。
商品を乗せる木のトレーは、北欧を中心としたヴィンテージ家具・雑貨などを取り扱うEPISO(エピソ)へ、商品パーツ展示用の木のトレーは有名リゾートホテルで使用されている小物を生産している有限会社山口工芸のHacoa(ハコア)へ、そして、特注越前和紙を使用して単純なエンボス加工とは異なる和紙の凹凸表現を杉原商店がプロデュースしました。
それぞれの職人が持つ高い技術を結集したディスプレイツールはstyle Jの世界観と合致し、より質感を高める演出をしてくれます。
◆協業会社
《株式会社ボストンクラブ(本社:福井県鯖江市、代表取締役:小松原 一身)》
1984年、世界的なメガネ生産地として知られる福井県鯖江市にて創業。大手アパレルメーカーやメガネ商社のODMで培った経験をもとにオリジナルブランドを立ち上げ、世界水準の技術が生み出す「日本産メガネ」として幅広い層からの支持を獲得。現在もデザインの追求、新しい素材の開拓、細かな品質チェック、無理のない掛け心地などの研究開発をすすめ、「日本製品の良さ」を体感できる最良品質のものだけを発表している。
・代表取締役 小松原 一身氏よりコメント
「1905年、大阪の眼鏡職人から技術伝授を受け、福井・鯖江で眼鏡作りがスタートして112年。今では眼鏡の街として鯖江は世界的に有名になりました。脈々と職人の技が継承されてきた鯖江。今もその匠の技は磨かれ向上しており、技術力と品質の確かさから、世界中の有名ブランドのメガネフレームやサングラスを数多く生産しています。ここ十数年、海外から輸入される安価なフレームによる低価格帯メガネの影響を受け、高い技術力を誇るメガネ産地の生産量は減少しています。その中でも、世界的観点から最高品質であると認められている鯖江産のメガネ。その背景や価値をお伝えしながら、安心・安全で信頼のおけるメガネをお客様へお届けしたいという思いを持つ株式会社 三城との協業を経て、「style J」は誕生しました。
鯖江産メガネを絶やさず、次世代へ継承していくためにも、我々が今アクションを起こすことは命題であると考えます。そしてそれが、日本の素晴らしい文化やもの作りを世界に伝える手段のひとつであると信じています。」
《株式会社クリエイトスリー(本社:福井県鯖江市、代表取締役社長:加納 誠治)》
クリエイトスリーの前身である「福井光器」は1917年にメッキ加工業の「木村製作所」として創業。1941年には「株式会社木村製作所」を設立し、メッキ加工および、眼鏡枠の製造を行うようになりました。1946年には「福井光器株式会社」に社名変更し、1981年には世界に先駆けてチタン眼鏡フレームの開発に成功しました。その高度な製造技術により、中小企業センター賞、グッドデザイン賞などの数々の賞を受賞、2001年には新素材のゴムメタルを使った眼鏡枠製造を開始し、翌年には直彫り金型加工法を導入するなど常に最先端技術を採用してきました。長年培ってきた3D技術を活用した生産システムが注目され、2011年1月に三城ホールディングスが事業を受け継ぎ、新社名「クリエイトスリー」として再出発しました。デザイン提案から金型作製、部品製造から組み立て、枠の表面研磨や最終仕上げなど、ほぼ全工程を社内で一貫生産することが可能な数少ない工場の一つです。
◆会社概要
会社名 : 株式会社 三城
設立 : 2009年1月15日
代表取締役社長: 澤田 将広
資本金 : 1億円
事業内容 : 眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーン
URL : http://www.paris-miki.co.jp/