新日鉄住金ソリューションズ、統合情報分析基盤にオラクルのビッグデータ・アナリティクス製品を採用

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は本日、新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)がオラクルのビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery」を採用したことを発表します。2014年3月に、同社の先端の研究開発を担う部門であるシステム研究開発センターにおける情報分析基盤としての導入を開始し、データ検索・分析ソリューションの開発に活用していくことを予定しています。

新日鉄住金ソリューションズでは、社内コミュニティサイト、モバイル端末の活用などを通じ、部門間・組織間での情報活用を推進してきました。しかし、さまざまなフォーマットのデータが分散して管理・蓄積されているため、さらなる活用促進のためにデータ分析を行うには難しい状況でした。これに対して、同社のシステム研究開発センター データ分析・基盤研究部を中心に、多様なデータに対する分析方法論や分散したデータを透過的に扱う基盤技術について研究を行ってきました。その結果「Oracle Endeca Information Discovery」を、情報活用促進を含めた社内業務改善と、先駆的なソリューションの開発支援のために採用しました。

今後は、研究成果に加え他の社内情報や、社外からのソーシャルネットワーク・データなどの非構造化データも対象として、さまざまな切り口での複合的・横断的な分析について研究を進めます。また、製造業に根幹を持つ強みを活かした製造業向けソリューション開発にも本基盤を活用します。

システム研究開発センターでは、ビッグデータ活用において、業務部門と連携してグループ会社も含めた人材力の強化、プロジェクト管理の高度化を目的にした人材育成業務や、財務、営業部門など幅広い業務部門におけるデータ分析・活用基盤としての活用を進める予定です。これらの業務領域では、情報の分散や大量の非構造化データが蓄積されており、データ活用による業務の高度化と、より効率的なIT投資の可能性があると見込まれています。

新日鉄住金ソリューションズでは、同社のビッグデータ関連ソリューションの研究開発にも探索型アナリティクス製品である「Oracle Endeca Information Discovery」を活用し、販売・顧客分析ソリューションやログ管理ソリューション、マスターデータマネジメントなどのソリューション強化を図ります。

新日鉄住金ソリューションズでは、「Oracle Endeca Information Discovery」の採用にあたり、以下の点を高く評価しました。
- 多種多様なデータソースから、柔軟かつ容易にデータを取り込むことができるキー・バリュー型のデータ格納方法
- 非構造化データ、構造化データを問わず任意の加工、関連付けが可能なデータ統合機能
- 短期間でデータ活用を進めるのに適した、ドラッグ&ドロップで操作が可能な直観的なデータ分析環境

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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