「M-1グランプリ2023」の視聴率は?視聴率の推移や関東・関西の比較結果も紹介

2023年12月24日(日)、「M-1グランプリ2023」が開催されました。例年、高視聴率を記録する本番組は、今年もSNSなどで大いに話題を呼んでいます。

そこで本記事では、「M-1グランプリ2023」の視聴率の傾向を分析していきます。

「M-1グランプリ2023」エリア別視聴率の推移

今年のM-1グランプリは例年通り、10組で行われる決勝戦と、勝ち残った3組で行われる最終決戦が行われました。

関西エリア・関東エリアそれぞれの世帯視聴率の推移を見ると、19:00から急激に視聴率が伸び始めていることがわかります。本番組の最初の30分は出場コンビや審査員の紹介、漫才の順番を決めるくじ引きなどが行われるため、本格的に視聴者が増える時間が19:00以降なのも頷けます。

その後、両エリアとも、1組目の令和ロマンの漫才が始まって以降は、順調に視聴率が上昇します。

最高視聴率は番組終了間際の22:06で、関東では17.7%、関西では29.2%を記録しました。この時間は優勝者が発表されるため、多くの人が視聴したと考えられます。

他の時間帯の関東・関西エリアの差を見ると、番組スタート時から関西の方が約5%視聴率が高く、20時台には両エリアで10%程度の差が生じました。

両エリアの番組開始時点から最高視聴率までの差を比較すると、関東が約8.5%の伸びであったのに対し、関西では約15.2%伸びていることが確認できました。

両エリアの視聴率の増減や推移自体は同じ傾向を示したものの、スタートの視聴率やその後の伸び率は大きく異なっていることが確認できました。

「M-1グランプリ2023」性年代別の視聴率推移

次に「M-1グランプリ2023」の性年代別の視聴傾向を分析してみます。今回は、視聴率の高かった関西エリアに絞り、M1、M2、F1、F2の4つの層の視聴傾向を分析します。

比較すると、視聴率はF2>M2>M1>F1の順番になっていることが確認できます。

最も視聴率が高かったのはF2層で、最初から最後まで、他の層より常に高視聴率を維持していました。

最も視聴率が高い時間帯は上述の通り番組の終盤ですが、最も視聴率が高かったF2ではもう一つの山場は21:27付近に見られます。この時間帯はモグライダーの点数が発表され令和ロマンの決勝進出が決まったタイミングでした。

まとめ

今回は、「M-1グランプリ2023」の視聴率の推移を関東・関西エリアでの比較、M1、M2、F1、F2の4つの層における比較分析を行いました。

関東・関西では視聴率の伸びに大きな違いがあり、最高視聴率にも大きな差が生じました。

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「M-1グランプリ2023」性年代別の視聴率推移

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