シェールガスの生産量は2020年までに3倍に増加の見通し - 投資を刺激

株式会社グローバル インフォメーションは、SBIが発行した報告書「Shale Processing Equipment and Component Manufacturing Markets Worldwide (全世界のシェールガス処理設備・部品市場)」の販売を開始しました。

天然ガスに対する世界の需要は拡大し続け、シェールガス産業へのインフラ投資も増加しています。世界のシェールガス産出量は、2020年までに現在の3倍に拡大し、年産12兆6,000億立方フィートに達すると予測されています。SBIの当報告書によれば、米国におけるシェールガス産出量は、2006年から2010年の間に年間48%で成長し、4兆8,000億立方フィートに増加する見通しです。これは、同国内の天然ガス生産量の23%を占めています。

推定埋蔵量の不確かさや生産に伴うリスクのために、シェールガス開発への投資はここ数年間慎重に扱われてきましたが、シェールガス処理施設は、現在では魅力的な投資先となりました。ここ数年シェールガス埋蔵地域からのガスおよび液体天然ガス製品の生産が増加し、何十億ドル規模の資本がガス処理インフラへ投資されています。

「中流部門からのシェールガス処理インフラへの投資額は、2010年には77億米ドルを超えました。そのうち38億米ドル超は設備および部品への投資となっています。」とSBIのShelly Carrは話します。「この市場は、天然ガスの需要増加によってけん引されています。」

現在のところ、シェールガス処理装置・部品市場は、北米大陸、特に米国とカナダに限られています。過去5年間に、米国市場は飛躍的に成長しています。カナダにおいてもシェールガスの生産量は増加し、非在来型ガスが、2010年の同国内における天然ガス生産量の25%を占めました。

「技術の進歩が、シェールガスの生産を経済的に実行可能としました。北米におけるすべての主要な天然ガス生産者は、シェールガス埋蔵地への関心を高めています。」

市場調査レポート: 全世界のシェールガス処理設備・部品市場
Shale Processing Equipment and Component Manufacturing Markets Worldwide
http://www.gii.co.jp/report/sbi217047-shale-processing-equipment-component-manufacturing.html
出版日 2011年09月
発行: SBI

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