安心かつ安全な除菌&抗ウイルス事業を推進する社団法人 「抗ウイルスコーティング協会」を6月22日に設立
株式会社ジェブ(本社:横浜市、代表:太田 猛也)は、病院や教育施設、介護施設、一般企業のオフィスなど、様々な施設における除菌および抗ウイルスの問題解決を目指し、株式会社ビアンコジャパン(本社:京都市、代表:長束 義浩)、株式会社ブレス(本社:大阪市、代表:西崎 哲弘)の3団体で一般社団法人「抗ウイルスコーティング協会」を設立し、6月22日(月)より事業をスタートさせたことをお知らせいたします。
社団設立について
20数年に渡り、床ガラスコーティングおよび防カビ、抗ウイルスコーティング事業を行って来た株式会社ジェブは、安全で安心なウイルス・感染症対策を通じて社会に貢献することを目的とし一般社団法人「抗ウイルスコーティング協会」を設立いたしました。
除菌、抗ウイルス、対感染症領域において社会的使命を持つ社団法人を設立するのは、フロアコーティング業界では初。代表理事を太田 猛也(株式会社ジェブ/横浜市)が務め、西崎 哲弘(株式会社ブレス/大阪市)、長束 義浩(株式会社ビアンコジャパン/京都市)など、長年フロアコーティング液剤の開発・製造・販売・施工で業界を牽引して来たプロフェッショナル3社がタッグを組むことにより、ジョイントロスを回避し、良いサービスを適正な価格で提供するワンストップソリューション事業を展開いたします。
社団概要
社団名 :一般社団法人抗ウイルスコーティング協会
代表理事:太田 猛也(株式会社ジェブ 代表取締役社長)
理事 :西崎 哲弘(株式会社ブレス 代表取締役社長)
長束 義浩(株式会社ビアンコジャパン 代表取締役社長)
社員 :株式会社ブレス
株式会社ジェブ
株式会社ビアンコジャパン
監事 :深草 智裕 (株式会社ジェブ 執行役員)
事業概要
この法人は、ウイルスや細菌などによる感染症の抑制・除去に効果のある商品の開発、製造、販売、施工を行うことで、一般社会において感染症に対して安心・安全な暮らしを実現し、社会貢献に努めることを目的とし、その目的のため以下の事業を行います。
- 各種コーティング液剤の企画、製造、販売及び施工
- 各種コーティングに関するコンサルティング業務
- 一般住宅、施設、店舗、法人などに対する清掃
- OEM、PB商品、その他各種商品の企画、製造及び販売
- その他上記目的を達成するために必要と認める事業
抗ウイルスコーティングについて
抗菌・抗ウイルス剤を、住宅、病院や公共施設、店舗、オフィスの中の頻繁に人の手が触れて汚れやすい箇所に塗布、コーティングします。コート剤はチタニア系セラミックコート剤による新触媒で、ウイルスの表面にあるウイルス蛋白(スパイク)を不活性化させて人体への影響を抑制する仕組み。一度塗布すればその効果は数年間続きます。
抗インフルエンザウイルス実験によると、塗布後10分でウイルス値61%減、1時間でウイルス値91%減の抗ウイルス効果を示しています。ほか、細菌(バクテリア)70種、真菌(カビ)159種、藻類(カビ)25種など合わせて254種類の菌に対しても効果を検証済みです。(北里大学北里環境科学センターによる抗ウイルス性能評価実験による)
なお、現在はインフルエンザウイルス実験で効果が実証されていますが、ウイルス蛋白を持つエンベロープ型ウイルスであれば、他のウイルスでも同様の効果が期待できます。
また、この抗ウイルスコーティングは、抗ウイルス・抗菌効果はもとより、防カビ、消臭、防汚、帯電防止、ホルムアルデヒド等の有害化学物質分解除去などについて、多くのエビデンスにより効果が実証されています。
人体への影響がなく安全であることも安全性試験で立証されており、液剤の製造工程のCo2排出もなく、施工中、施工後も塗膜の飛散による健康被害がありません。地球環境にも人体にも優しい、エコロジカルな抗ウイルスコーティングなのです。
抗ウイルスコーティングの詳しいサービス内容について
株式会社ジェブの抗ウイルスコーティングサービスのサイトよりご覧下さい。
https://antivirus-coating.jp/
代表理事 株式会社ジェブ 代表取締役 太田 猛也よりコメント
ウイルスの脅威は私たちの社会活動に大きな影響を与えます。もし長期化すれば、経済は衰退し、教育や福祉の機会も十分に享受できない社会が訪れてしまうでしょう。日本人が今以上に精神的に委縮・疲弊していくのを食い止めるため、私たちに何か出来ないだろうか?と考え始めました。
「我々が長年培ってきたコーティングの経験、ノウハウ、技術力、商品開発力のすべてを活かして、ウイルスの脅威から社会を守ろう」。そんな思いを共有するコーティングのプロフェッショナル達に呼びかけ、このたび社団法人「抗ウイルスコーティング協会」を設立する運びとなりました。
微力ながら、未知のウイルスや感染症の予防に寄与し、人々がより安心・安全に暮らし、心安らかに働ける環境づくりに役立ちたいと強く祈念しております。