愛犬がご飯を食べた後でも、すぐご飯をおねだりしてきていませんか?でも、最近太ってきてるから控えたい・・・、だけど可愛いからついつい欲しいだけご飯をあげてしまう・・・。そんな飼い主の方は多いと思います。今回の記事では、なぜそんなにご飯を欲しがるのか理由をお伝えします。

①食べ過ぎることはよくないこと?

飼い主の方の多くが、ドックフードのパッケージ裏に書いてある1回量に合わせて食事量を決めていると思います。
しかし実際には、愛犬がもっと欲しがるためおかわりを上げている人も多いのではないでしょうか。でも、それでいいのかな?と疑問を持つ方も多いでしょう。
多く食べすぎることで肥満に繋がり非常に不健康な成犬になってしまいます。
ドックフードに書いてある1回量をあげれば、足りていないということはないのでそれ以上ずっと欲しがる場合には食べ過ぎと思ってください。
しかし人間と同じで食べ過ぎることには理由があるのです。

野生の名残

犬は野生で生活していたころ、狩りをして生きていました。その時、常にお腹一杯ご飯を食べることが出来たわけではありません。そのため、食べれるときにはなるべく食べておく習慣がDNAに刻み込まれています。それが現代まで続いており、ドックフードを食べ終わった後にまだまだ欲しいと主張する理由になります。

噛まずに丸呑みしている

よく噛まないと消化に悪そうですよね。しかし犬の歯は、人とは構造が違うので本来よく噛まなくても良いようになっています。また野生の頃の名残として、獲物を横取りされないために早食いする習性があるのです。他にも消化器官が発達しており、丸呑みした食べ物も消化できるくらい強くなっています。
そのため、ドックフードを丸のみで早食いしてしまいます。早食いをするため、満腹感が得られにくいことで何度もおかわりを求めてきます。それが結果として、食べ過ぎにつながるわけです。
しかしそれではいけないのでここで対処法もお伝えします。
ドックフードは一つ一つが小さいことで丸呑みが出来てしまいます。
そこで、ドックフードを平らなお皿に入れる、食べるときに落ち着いた環境にする、ドックフードに水分を含ませる、食器に障害物を入れるなどの方法があります。食べ過ぎは不健康に繋がるため、少しかわいそうに思うかもしれませんがぜひやってみてください。

ストレス

犬は人よりも繊細で常に構ってほしい生き物です。そのため生活の変化に敏感でありストレスを感じやすいという特徴があります。
日常生活で考えると
・家の近くで工事が始まって騒音が聞こえるようになった
・家族構成が変わった(赤ちゃんが生まれたなど)
・飼い主の仕事が忙しくなった
・散歩に中々行く事ができなくなった
そんなことで?と思うことでもストレスを感じ過食になる可能性があります。
もしあなたがこれのせいでストレスを感じているかもしれないなと思うことがあればぜひ取り除いてみてください。

認知症

愛犬が老犬の場合に多いのがこれです。犬も人と同じで食事を食べたことを忘れてしまいます。そのためご飯をまだ食べてないから、もっとちょうだいよ!と訴えてくるのです。
そして認知症の犬の特徴として、過食なのに痩せていくという症状が見られます。この特徴的な症状が見られた時にはすぐに動物病院に行くようにしましょう。食べ過ぎは内臓にも負担がかかるため重い病気を発症することがあるのでご注意ください。

まとめ

犬はたくさんご飯を食べるのが当たり前だという人がいるでしょう。
しかし人と同じで適量があり、食べ過ぎは肥満となり病気の原因となることがよくあります。しかもその健康管理は自分ではできないため、飼い主であるあなたが守ってあげなければなりません。
愛犬がもっとご飯を食べたいと言うと、可愛さに負けてこれくらいなら追加で上げてもいいかと思ってしまいますよね。しかし将来的に健康な老後を過ごせるように、サポートしてあげましょう。心を鬼にして、愛犬の食事量を厳しく管理するのも飼い主の愛情ですよ。今回の記事を参考に少し、食事を見直してみてください。


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