MKI、Microsoft Azure上で 「MKI分析予測ソリューション on Azure」の提供を開始
- 専門知識不要の 時系列データ分析予測ソリューションをクラウドで利用可能に -
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azure(以下 Azure)上で、時系列データを元に需要・市況等の汎用分析予測が可能なクラウドアプリケーション「MKI分析予測ソリューション on Azure」を流通小売業のお客様向けに2018年7月より提供開始しました。
近年、市場のグローバル化や顧客ニーズの多様化により市況動向が複雑化していること、IT技術の発展によりデータ収集が容易になったこと等から、これまで担当者の経験や勘に頼ることの多かった企業の分析予測業務において、データに基づく統計的なアプローチのニーズが高まっています。
MKIは従来、統計の専門知識が無くともExcelベースの時系列データをアップロードするだけで各種アルゴリズムを用いた出荷量予測や商品市況予測等の未来予測を行える「MKI分析予測ソリューション」パッケージを開発し、企業のデータ分析予測業務を支援してきました。そして今回、多くのお客様がより手軽に導入できるソリューションとするため大幅なアップグレードを行い、Azure上で利用可能なクラウドアプリケーション「MKI分析予測ソリューション on Azure」として提供を開始しました。クラウド化により利用環境の制約を取り払い、導入期間の短縮や導入時のコスト削減を実現したほか、データのアップロードを含めたユーザインターフェースの見直しや機能追加を行い、より直観的な操作での利用が可能となりました。
今後もMKIは、流通小売業界をはじめとしたさまざまな業界における需要・販売予測や市況予測等の分析予測業務を、「MKI分析予測ソリューション on Azure」を通じて支援していきます。
今回の発表に際し、日本マイクロソフト株式会社の金古毅氏より以下のエンドースメントをいただいております。
「日本マイクロソフトは、三井情報株式会社様の『MKI分析予測ソリューション on Azure』の提供開始を心より歓迎いたします。人手不足問題による業務の効率化や、お客様へのさらなる価値提供の必要性を背景に、ニーズが高まる需要・市況予測のソリューションがマイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azure上で構築されたことにより、様々なサービスとの連携や機能の拡充が容易になり、小売業、卸売業、消費材製造業等のデジタルトランスフォーメーションをより柔軟にサポートするソリューションとなることを確信しています。今後も、日本マイクロソフトは三井情報株式会社様とのパートナーシップを強化し、お客様のニーズに応えるソリューションを提供していきます。」
【製品ページ】
「MKI分析予測ソリューション」について
https://www.mki.co.jp/solution/analytics_predictive.html
三井情報株式会社について
三井情報株式会社(MKI)は、ミッションクリティカルな基幹システムを中心としたSoR(=Systems of Record)と顧客との関係強化やビジネスプロセスの革新を実現するSoE(=Systems of Engagement)の両面からお客様の課題解決や事業創造を支援しています。半世紀に渡り培った技術や知見の結実である「KNOWLEDGE」を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」としてMKIは絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
本製品サービスに関するお問い合わせ先
三井情報株式会社
ソリューションナレッジセンター ソリューション企画部
TEL : 03-6376-1122 E-mail : analytics-sales-dg@mki.co.jp