メガロポリス“東京”の新たなヒストリーを、 3つのコンセプトで読み解く! 『みる・よむ・あるく 東京の歴史』全10巻を 10月13日(金)より刊行開始
学習テキストに、また歴史探訪にも最適!
安政4年(1857)創業、歴史書専門の出版社、吉川弘文館(所在地:東京都文京区本郷、代表取締役社長:吉川 道郎)では、新たな“東京”ヒストリーを3つのコンセプトで読み解く新シリーズ『みる・よむ・あるく 東京の歴史』全10巻を10月13日(金)より刊行開始しました。第1回配本は通史編1『先史時代~戦国時代』です。
巨大都市(メガロポリス)東京は、どんな歴史を歩み現在に至ったのでしょうか。古文書や絵図・地図・写真などの史料を窓口に解説した「みる」ことから始め、これを深く「よむ」ことで過去の事実に迫り、その痕跡を「あるく」道筋を案内。地域の基盤や時代の歩みを多面的に読み解きながら、厳選した200のテーマから個性溢れる東京の歴史を描きます。
本シリーズの特色
◆原始・古代から現代まで、東京の基盤と生成、歴史時代の歩みを、オールカラーで多面的かつコンパクトに辿ります。
◆3冊の「通史編」と7冊の「地帯編」で構成。
「通史編」通巻1~3
東京都の範囲を対象に、歴史時代を原始・古代、中世、近世、近現代に区分し、とりあげるテーマにそう史料を窓口に時代の流れで描きます。
「地帯編」通巻4~10
23の特別区、39の市町村からなる自治体を枠に、通巻4~8で区部を、通巻9~10で多摩地区や島嶼の市町村をとりあげ、それぞれ固有の歴史を描きます。
◆各巻4つの章に5つのテーマを節として置き、厳選したあわせて200のテーマを「みる」「よむ」「あるく」の3つで叙述します。
「みる」…古文書や記録、絵図・地図・写真を基本史料として1点取り上げ、わかりやすく解説します。
「よむ」…「みる」の基本史料をていねいに読み解き、関連する史料や事項にも触れながら歴史の事実に迫ります。
「あるく」…「みる」「よむ」で得られた知識をもとに、関係する史跡や現状を辿る案内や、さらに深い歴史にむかって“あるく”道筋を記します。
◆身近にある史跡や歴史的景観に触れ、地域の博物館・資料館・図書館を利用し、新たな歴史と出会う手がかりを提供します。
『みる・よむ・あるく 東京の歴史』全10巻の概要
編者:池 享・櫻井 良樹・陣内 秀信・西木 浩一・吉田 伸之
体裁:B5判・上製・オールカラー・平均160頁
価格:本体各2,800円(税別)
http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/n21353.html
全10巻の構成
通史編(通巻1-3)
1 先史時代~戦国時代(発売中)
2 江戸時代(11月刊行)
3 明治時代~現代(12月刊行予定)
地帯編(通巻4-10)
1 千代田区・港区・新宿区・文京区
2 中央区・台東区・墨田区・江東区
3 品川区・大田区・目黒区・世田谷区
4 渋谷区・杉並区・練馬区・中野区・板橋区・豊島区・北区
5 足立区・葛飾区・荒川区・江戸川区
6 多摩I
7 多摩II・島嶼
会社概要
企業名 : 株式会社吉川弘文館
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目2番8号
代表 : 代表取締役社長 吉川 道郎
創業 : 安政4年(1857)
昭和24年(1949)、株式会社として新発足
事業内容: 歴史学を中心とする、人文図書の出版
URL : http://www.yoshikawa-k.co.jp/