ミズノ、国内グループの基幹業務システムのIT基盤を、最新版の高速データベース・マシン「Oracle Exadata X6」へのアップグレードにより刷新

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、総合スポーツメーカーのミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市住之江区、代表取締役社長:水野 明人、以下 ミズノ)が、グループ会社を含む共通の基幹業務システムとして運用しているオラクルのERPソフトウェア「JD Edwards EnterpriseOne」が稼働するIT基盤を、最新版の高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine X6 (以下Oracle Exadata)」へのアップグレードにより刷新することを発表します。

ミズノでは、グローバルビジネスの拡大と国内事業基盤の強化を目指し、経営のスピード化、ビジネス可視化に貢献するIT基盤の構築を目指しています。その一環として、従来メインフレームで稼動していたシステムをオープン系システムに移行するとともに、本社およびグループ会社において個別に運用してきた業務システムとデータウェアハウス用途のデータベース・サーバーを統合することで、グループ全体のITコストを削減しシステム運用の効率化を図るため、オラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」と「Oracle Exadata」の組み合わせによる基幹業務システムを2013年より運用してきました。

ミズノはさらなるグローバル展開の強化を図るため、既存の「Oracle Exadata」のアップグレードによりIT基盤を刷新することを決定しました。さらに、今後の新サービス提供を見据え、開発検証および災害対策用途にも新たに「Oracle Exadata」を追加採用しました。また、ミズノでは、新サービス開発向けの開発・検証環境として、オラクルのPaaSである「Oracle Cloud Platform」製品群を合わせて採用しました。

ミズノが取り扱う品目は多様で何十万という膨大な量に上るため、リアルタイムの在庫管理と短時間での大量の受注出荷処理を実現できるメインフレーム同等に強力なIT基盤が必要とされています。アップグレードにあたっては、「Oracle Exadata」の「JD Edwards EnterpriseOne」との親和性と、従来のメインフレーム・システムと同等のトランザクション処理を安定的に支えてきた処理性能、高可用性および拡張性が評価されました。

今回の「Oracle Exadata」のアップグレードにより、大量の受注データの登録処理や在庫照会など各種の処理時間はさらに短縮されることが期待されています。最新版の「Oracle Exadata」は、アップグレード前の機種に比べて約32倍のフラッシュ容量を有し、オンライン・トランザクション処理(OLTP)をさらに高速に実行して信頼性を向上させることが可能となります。

日本オラクルでは、「Digital AID (デジタル・エイド)by POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに、社会に貢献するクラウドカンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。「Oracle Database Cloud Service」をはじめとするクラウド・プラットフォーム製品群によりオンプレミスと同等の「Oracle Database」環境を提供することで、お客様のデータベース環境の検証を容易にし、クラウドとオンプレミスの行き来に優れたメリットを提供します。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
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・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 坂元・谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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