電池業界の事業競争力と次世代電池開発の現状・課題を踏まえた 関連業界の採るべき対応策【JPIセミナー 6月28日(火)開催】

【会場受講】又は【ライブ配信受講】をお申込の場合は、セミナー終了3営業日後から、４週間何度でもアーカイブもご視聴いただけます。

日本計画研究所は、経済産業省主導「蓄電池産業戦略検討官民協議会」有識者委員　佐藤　登 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後（アーカイブご視聴後）、講師へのご質問やお取次ぎもさせて
　いただきます。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークが構築され、新たなビジネスの創出
　に、大変お役立ていただいております。

自動車の電動化に拍車がかかる中、電池業界のグローバル競争が激化しています。日本の電池業界を韓国と中国勢が追い越し、投資力やサプライチェーンで事業競争力を高めています。一方では、電気自動車を中心に海外での火災事故が多発しており、該当する電池は中国メーカーと韓国メーカーで日系勢は安全性で優位性を築いています。今後は電池生産能力の確保、電池価格、そして安全性と信頼性が競争力の要点となります。そして期待されている次世代革新電池としての全固体電池の開発に拍車がかかるものの、解決すべき課題も多い現状です。日系勢が今後採るべき対応策を関連業界と国の立場から提言します。

1. 自動車の電動化の歴史と今後
   　(1) 電動化を加速させる法規動向
   　(2) 世界各国の対応と政策
   　(3) 電動車の市場実績と産業界への影響
2. 国内外自動車各社の電池戦略
3. 電池業界の現状と競争力
   　(1) 車載電池の市場シェア
   　(2) サプライチェーン
   　(3) 電池各社の事業競争力
4. 電池価格の推移と展望
5. 電池部材業界の市場シェア変動と競争力
6. 車載電池の安全性・信頼性向上
   　(1) 車載電池に起因する事故とリコールの現状
   　(2) 事故発生の要因分析
   　(3)国連規則と認証事業
7. 次世代革新電池の開発と今後
   　(1) 次世代革新電池の候補と課題
   　(2) 全固体電池開発の現状と課題
8. 日本の競争力を高める6つの提言
   　(1) ネﾂトワーク強化
   　(2) 知財戦略
   　(3) 国家プロジェクトの規制緩和
   　(4) 自動車業界の採るべき対応
   　(5) 電池業界の採るべき対応
   　(6) 部材業界の採るべき対応
9. 関 連 質 疑 応 答
   10.名 刺 交 換 会　
   ■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
   ■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。

▶︎【会場 または ライブ配信受講】
　1名：33,310円（資料代・消費税込）
　2名以降：28,310円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】
　 1名：33,310 円 （資料代・消費税込）