株式会社ヒマラヤ『サステナブル・スポーティング・ライフ』事業開始のお知らせ

より多くの人々がスポーツすることを通じて健やかな心と体を手に入れ、同時に、地球の未来を築くライフスタイルを楽しめるための事業開発を行います。

2021-07-20 11:00

スポーツ用品小売の「株式会社ヒマラヤ(代表取締役社長：小森裕作)」は、建設設計・施設運営事業の「株式会社キャンプサイト(代表取締役：内田勝久)」と連携し、「スポーツ・アウトドア関連施設の企画・運営事業」を開始したことをお知らせします。

背景

コロナ禍に限らず、人間性への回帰(人間性を大切にする)が世界的に見ても人類全体の近年の課題であり、トレンドです。そうした中、スポーツが果たす役割や価値をしっかりと理解して日々の業務と提案活動に活かすことは、私たちヒマラヤの仕事の社会的な意義を高めるのみならず、新たなビジネスチャンスを開拓、獲得することにつながると考えます。
多くの人々がスポーツすることを通じて健やかな心と体を手に入れ、同時に、地球の未来を築くライフスタイルを、私たちは「Sustainable Sporting Life(サステナブル・スポーティング・ライフ)」と呼び、その提唱と実現に向けて事業開発を進めます。

主に予定している事業活動

Sustainable Sporting Life事業として、主に3つの事業領域を設定しています。

・スポーツすることを日常に取り入れたライフスタイルをサポートする、グッズの販売やアドバイス
→店舗開発と専門スタッフの育成を行います。

・スポーツする環境つくりと提供
→遊休不動産や指定管理者制度等に基づく公共施設の利活用を通じて、スポーツ・アウトドア関連施設の企画・運営を行います。

・スポーツすることを続けられるようにサポートする
→スポーツ・アウトドア関連施設にて提供するソフトサービス・アクティビティの開発と専門スタッフの育成を行います。

ヒマラヤが持つスポーツ経験豊かな人材とフィールドを活かしたサービス・アクティビティ、店舗を相互連携させることで、現代の重要課題に向き合う事業活動を行うことが可能です。

【事例】ヒマラヤによる施設運営

ヒマラヤは池田町(町長：岡崎和夫)より「大津谷公園キャンプ場有料化に向けた実証実験」業務を受託し、2021年6月23日より施設運営・管理事業者として取り組みを開始しています。

・大津谷公園キャンプ場の背景
大津谷公園キャンプ場(所在地：岐阜県揖斐郡池田町宮地)は、池田町の観光振興の一環として地域ならびに池田町を訪れる観光客に無料で開放されてきました。しかし、昨今のキャンプブームによる利用者の大幅増加を背景にゴミや炭の放置といった利用者マナーの悪化などが問題視されるなか、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点も踏まえ、2020年8月からキャンプ利用は禁止となっていました。この度、ヒマラヤが公園全体を完全予約制・有料施設として管理・運営することを前提に公園全体を再開放するに至りました。

・施設概要
キャンプサイト：全面フリーサイト　(最大サイト数80～100)
利用料金　　　：宿泊　　　　 3,300円(税込)
　　　　　　　　デイ　　　　 1,650円(税込)
　　　　　　　　 BBQテーブル　2,750円(税込)
予約サイト　　： https://www.hmry.jp/