ロシア、CIS、バルト諸国のRFID市場、2012年から2020年の予測
株式会社グローバル インフォメーションは、アイディーテックが発行した報告書「RFID in Russia, CIS, Baltic States 2012-2022 (ロシア・CIS・バルト諸国のRFID市場:2012-2022年)」の販売を開始しました。
当報告書では、ロシアおよびその周辺諸国(バルト諸国およびCIS)、そしてブルガリアにおけるRFIDの供給と利用について分析しています。
具体的には、アゼルバイジャン、アルメニア、ベラルーシ、ブルガリア、エストニア、ジョージア、カザフスタン、キルギスタン、ラトビア、リトアニア、モルドバ、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウクライナ、そしてウズベキスタンが調査対象となっています。
ロシアにおける現在および将来のRFIDに対する需要は周辺諸国の合計よりも大きくなっています。ロシアはいくつかの分野で、世界のリーダーとなっており、その他の分野でも、世界のリーダーとなることを目指しています。当報告書では、その点にとくに注目し、アプリケーション別の今後10年間の予測やその他の分析を提供しています。
2011年に英国で開催されたRFID Europe国際会議で、Russian Corporation of Nanotechnologies (Rusnano) の投資オフィサーであるVladislav Tropko氏は、ロシアのRFID開発について述べ、ロシアが名目GDPにおいて世界のなかで第10位、購買力平価(PPP)では、第6位に位置すると指摘しています。 Rusnanoはロシアの国有企業で、RFIDおよび関連技術に対して膨大な投資を行っています。
ロシア経済は、石油価格の高騰と対ロ投資を原動力に、世界経済よりも速いペースで成長を遂げる見通しです。その規模は、2015年に2兆7,000億米ドルを超えると予想されています。
ロシアの人口は1億4,000万人以上ですが、そのうち7,500万人が教育を受けた労働力人口で、GDPに対して高い消費支出比率があります。
ロシアでは、政府の強力なサポートを得て、基礎研究において多様な基盤があります。ロシア科学アカデミー (Russian Academy of Science (RAS))は、ロシアの主要な科学組織で、466の研究機関と、55,000人の研究者で構成され、その研究者のうち61%がPhDを取得しています。
市場調査レポート: ロシア・CIS・バルト諸国のRFID市場:2012-2022年
RFID in Russia, CIS, Baltic States 2012-2022
http://www.gii.co.jp/report/ix221350-rfid-russia-cis-baltic-states-2012-2022.html
出版日 2011年11月
発行: IDTechEx Ltd.
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/TL14_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F