お茶碗一杯分から美味しいごはんを炊ける鉄器「鉄の御茶碗」をクラウドファンディングサイトで発売

～0.5合から2合まで、約30分で鉄の羽釜の味を再現～

2020-12-02 15:00

小笠原鐡工房(所在地：愛知県高浜市　代表者：小笠原金次)は、炊飯、料理のシーンで活用でき、健康に貢献する鉄鍋『鉄の御茶碗』(0.5合～2.0合用)を、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて、販売開始いたしました。

「鉄の御茶碗」開発の背景

鉄瓶製造していた当方は4年前程から、一人暮らしのおばあちゃんが電気炊飯器のため炊飯量が2合程度炊き、2、3日程度は、冷凍ご飯を食べる状況になっているのを知り、少量でかつ、美味しいご飯を炊けないかと考えました。昔ながらの鉄瓶製造の技術と最新の鋳造技術を融合し、0.25合(女性の御茶碗の半分量)～1合(老夫婦一食分)を炊ける『鉄の御茶碗』を作りました。
その後、子供が大きくなり、ふたり暮らしになった方々から、もう少し大きいサイズをという要望に応え、鉄の御茶碗P3(2合まで炊くことができ、鉄鍋として調理にも使える)を完成させ、クラウドファンドに挑戦することとなりました。

鉄の御茶碗や鉄鍋の特長

美味しいご飯
高級鉄瓶の内面に使用される『鋳抜き、焼き抜き』という古来からある技法と同等の酸化被膜のため、浄水化された美味しい白湯でご飯を炊くため、昔ながらの鉄の羽釜のご飯になります。

遠赤外線効果
戦後作られたダクタイルという材質を使用しているため、鉄の内部に黒鉛が存在し、熱を与えると遠赤外線が発生し、内面にも熱が届き、俗にいう火の入りがいい状態となり、焼き、煮るなどの料理に適しています。

鉄分の効果
酸化被膜を使用しているため、水、白湯などに鉄分が溶け出し、一般的に鉄分の補給を助けるといわれてます。(この酸化被膜に対し、実用新案取得済み)

減圧消失模型鋳造法
減圧消失模型鋳造法という鋳造法を駆使し、金型、木型を使用せず、発泡スチロールの模型で鋳造する新しい技法で作られています。

炊飯時の失敗を防ぐ
熱伝導度のよい鋳鉄の鍋と中が確認できるガラスの蓋が、はんごうご飯や土鍋にありがちな、炊飯時の失敗を防ぎます。

炊飯以外にも使える
水の浄化機能と遠赤外線効果により、炊飯以外にも、茹でる、煮る、焼きなどの料理がひと味違うものになります。

「鉄の御茶碗」の概要

▼鉄の御茶碗P3　0.5合～2.0合用(新規品)
販売開始時期： 2021年5月ごろ(CAMPFIRE出荷終了後)

▼鉄の御茶碗　(Makuake出展品)0.25合～1.0合用
販売開始時期： 2019年12月　有限会社福松のwebにて販売中
販売料金　　： 12,000円(税込)
サイズ　　　：縦200mm×横145mm×高さ70mm
カラー　　　：酸化被膜色のみ
販売店　　　：有限会社福松
URL　　　　： http://www.Fukumatsu1964.jp